2004年08月22日
Geforce 6600対抗のRADEON X700は10月に出荷予定
Geforce 6600シリーズ対抗のRADEON X700(RV410)は、10月に出荷予定のようだ。
・ ATI RV410 'to ship in October - The Register
・ ATI to pitch RV410 at GeForce 6600 GT - The Register
・ ATi X700 (RV410) In Late Sep or Early Oct - VR-Zone
以前リークされた「RADEON 9600XTの後継チップ、RV410の仕様」のRV410が、"Radeon X700"として10月に出荷されるようだ。既にサンプルの出荷も始まっているという。
X600(RV380)とX700(RV410)の相違点は以下のとおり。Pixel Shader3.0には未対応だが、リーク時に比べてメモリクロックが上昇しているのがわかる。これは6600 GTを意識してのことかもしれない。
・製造プロセス:130nm Low-K → 110nm (TSMC)
・コアクロック:500MHz → 500MHz
・メモリクロック:740MHz → 1GMHz (DDR1)
・パイプライン数:4 → 8
・メモリインターフェース:128bit → 128bit
・インターフェース:PCI Expess x16
メインストリーム用のX700は、8月にリリースされたばかりのGeforce 6600 (NV43)との直接の競合品となり、昨年のハイエンド並のパフォーマンスが期待できそうだ。
ただし、NV40譲りのPixel Shader3.0対応やDOOM3のベンチパフォーマンス、SLI対応などで「ハイエンドの機能を低価格で」を武器にしたGeforce 6600シリーズに比較すると地味なイメージがあるかな。
Posted by nueda at 2004年08月22日 13:30 JST | トラックバック | ホームに戻る
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