2004年07月13日
RADEON 9600XTの後継チップ、RV410の仕様
RADEONのメインストリームをになう9600XT(RV360)とX600(RV380)の後継チップ、RV410の仕様が明らかにされた。
ATI RV410 110 nanometre specs revealed - The Inquirer
RV380とRV410(試作品)の相違点は以下のとおり。Pixel Shaderは2.0のままだ。
・製造プロセス:0.13-micron Low-K → 0.11-micron (TSMC)
・メモリクロック:740MHz(XT) → 800MHz (コアは400MHz以上とある)
・パイプライン数:4 → 8
3DMark03では7000とあり、昨年のハイエンドカード並みのスコアだったりする。
チップはPCI Express対応で、出荷は第3四半期(7月-9月)を目標としているらしい。また現状のX600(RV380)は年内には終了されるようだ。
→ RV380, X600 a dead ducky by year end- The Inquirer
なお記事内には同じ0.11-micronで製造されるNVIDIAのメインストリームとなるNV43に触れられているが、RV410よりも速いとある。NV43もPCI Express対応だが、HSIを使うことでAGPへの転用も可能とある。こちらの出荷目標も第3四半期(7月-9月)のようだ。
Posted by nueda at 2004年07月13日 00:15 JST | トラックバック | ホームに戻る
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