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2004年06月29日

Socket939の3800+とSocket940のFX-53はどちらが速いの?

Socket939の3800+とSocket940のFX-53はどちらが速いかのベンチ比較。
最初からトップスコアを記録すると想定されるSocket939のFX-53は最初から除外してある。

Socket 940 vs. 939 - Review - Short-Media

比較に使われているマザーボード/チップセットは以下の通り。
・Socket939:A8V/K8T800Pro (SK8VはS940マザーなので間違いと思われる)
・Socket940:SK8N・8NNXP-940/ともにnFoecr3 150
(* 個人的にはK8T800Pro/K8T800の比較でベンチを行うべきだと思いますが)

基本的には3800+がチップセットの差もあって全般的に優位なのだが、過去の例と同様に3Dゲームベンチになると1MBキャシュ効果により、スコアが逆転することが多いようだ。
またUTとWolfensteinの解像度ごとのベンチでは興味深いスコアになっていて、低解像度ではFX-53優位、高解像度では3800+優位となっている。
にしても、やっぱSocket939のFX-53を入れてベンチをしないとわかりにくいよなぁ^^;

実はこの記事でワタシが一番興味深かったのはベンチではなく、Cool'n'Quiet - Socket 940 vs. 939 - Review - Short-Mediaの部分であった。Cool'n'Quietは正直あまりよく知らないのだが、これだけCPUの消費電力が大きくなると、効果は抜群のようだ。

テストPC(3800+のようだ)でCool'n'Quietを使用/未使用で比較した場合に、PCを毎日4時間・月30日使った時の総額の電気代が$5.28/$7.27、つまり約$2の差になるという(飽くまで元記事を書いている筆者の住まいでの電気代比較。日本の場合は不明)。
当然それにともない、コア電圧やCPU温度、ファン速度でもかなりの差が見られる。しかも、使用状態であっても3Dゲームのスコアが未使用時と比較して落ち込むこともないし、これは使えるかも。

なお余談だけど、Cool'n'Quietのページにある「AMD Athlon™ 64 推奨マザーボード」で3800+(Socket939)を検索してみると、ABIT、ASUS、ECS、GIGABYTE、MSIのマザーボードがすでに登録されている。これを見る限りでは、GIGABYTEとMSIはVIAとNVIDIAのどちらのボードも用意しているようだ。

関連情報
サイト内を「939」で検索
Socket 939版3800+をベンチでチェック
Socket939対応のチップセット
Socket939マザーボード ABIT AV8のレビュー
Asus A8V Deluxe (S939) のレビュー
Athlon64 FX-57などAthlon64の今後の発売予定スケジュール

Posted by nueda at 2004年06月29日 00:58 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

C0コアなAthlon64 3000+のCool'n'Quietを使用中の雑感ですが、
・低負荷時(200x 4,0.975Vに設定)はCPUが38~44℃、ファン速度0~1400rpm
・高負荷時(200x10,1.375Vに設定)はCPUが45~53℃、ファン速度 ~3700rpm
ファンコンはマザー付属のソフト(SilentTek)ですがweb閲覧中はファンが停止
するので圧倒的に静かで病みつきになります^^;「ずっとエンコ中」とかだと
関係ないですが、それでも温度はAthlonXPに比べてだいぶ低いです。

違いといえばSuperPIが1秒落ち(45秒→46秒)になることくらいで、2chで
「もっさり感がある」と書かれていましたがそんなことありませんw

もう1台あるAthlonXP 2500+(200x11,1.675Vに設定)はCPUが52~65℃ですし
RADEON9700を積んでいることもあって12cmケースファン全開が必須です(撲
去年買ったマザーなのにファンコンソフト(SpeedFAN)が動かないのが残念。
煩いので最近は使用頻度が格段に落ちてます。

というわけでAthlonFX買うならCool'n'Quietが間違いなく動作し、かつ
マザー付属のファンコンソフトがきちんと動作するものがおすすめです。
ASUSなら心配ないですね(^^;

Posted by: CBR at 2004年06月29日 09:23

えw

Posted by: nueda at 2004年06月29日 09:27

3500+をASUS A8V Deluxeで使ってます。
完全ノーマル時は低負荷時 1GHz 36~37℃でした。
今は常時2.31GHzで稼動してますがWC-201というVGAも冷やせる水冷ユニットを使っているので(液はVGA→CPUの順で回る)低負荷時1.05GHz(表示上は1GHz)35℃程です。
つまりOC時でもCool&Quiteは働きますが、表示はあくまでFSB200MHz換算です。

グラボはSaphireX800PRO(VIVO)ですが、こちらのリンクにあったGigabyteBIOSによるsoft modでXT化を果たしてます。
リンク先のBBSではXT化するとOC耐性が落ちるように書かれてますが、そんなことはありませんでした。
もっとも私の持つ個体がもともとOC限界が低いのかも知れません。mod前後とも、@532/590が限界です

Posted by: キリン at 2004年07月01日 22:05

水冷のSocket939プラットホームに、X800 XTですか。
うらやましいっす^^;

Cool&Quiteはワタシの使い方ではかなり効果がありそうなので、
検討の余地大ありですからねえ。
(たまにエンコードする程度だし、UDとかもしてないし)

うちも一回A7V880で復活してから、939に変えるかなー。

Posted by: nueda at 2004年07月02日 02:03
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