2004年06月27日
Dothan 1.7G・Banias 1.7G・P4-2.8Gのベンチ比較
Akiba2GO!に、Dothan 1.7G・Banias 1.7G/1.4G・P4-2.8Gをデスクトップ環境でベンチ比較した記事が掲載されている。
次世代デスクトップのダークホース・Dothanのパフォーマンスを探る!- Akiba2GO!
Dothanは今年後半、Sonomaプラットフォームに移行することで、メモリーはデュアルチャネルになるとされている。こうなれば、メモリ面での弱さは克服される。これが、現在の弱点であるエンコード系にどれほど貢献するかが楽しみである。Dothanに今後も目が離せない。
このベンチで興味深いのは、Pentium M 735(Dothan 1.7G)とBanias 1.7G/1.4G、P4-2.8Gをデスクトップ環境で比較していることだろう。
さすがにHTやSSE2が効くエンコード系はP4には負けているが、他のベンチではほとんど遜色がない。まぁ動画エンコードなんてやらない人は一生しないだろうしね^^;
また他のサイトのベンチはこちらで。
→ Dothan 2.4GとP4-3.4G、Athlon64 3400 のベンチマーク
→ Pentium-M 735とAthlon64 2800 、P4 3.2Gの比較ベンチ
消費電力の低さやそれによって静音に対応可能なことなどを考えると、ほんとにセカンドマシンには最適なCPUだと思う。SpeedStepテクノロジで不要な消費電力をカットすることもできるし、「Pentium M(Dothan)対応のファンレスヒートシンク」なんてのもあるし、「現状のラインアップ」には7/18に(ultra) low voltage版が発表されるともある。奥さん用のPCが壊れたら買うんだけどなぁ(をひ
一番の問題はマザーボードの入手性の悪さと値段の高さですけどねえ。台湾メーカーが「遊べるSocket479マザーボード」を発売してくれたら、間違いなくブレークすると思うんだけどなぁ。現状で組み込み用途のマザーしか発売されていないのは、INTELの縛りとかあるのかな。
ちなみに「Dothanも動く、AGP付きMicro ATXのPentium M対応M/Bが登場」で紹介しているPFU製 PD-41PM160M1は、元々組み込み用に設計されているので8層基板が採用されているという。
Posted by nueda at 2004年06月27日 11:38 JST | トラックバック | ホームに戻る
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