// Topsy Retweet Button for Web Sites
ホーム > PC関連 > | カテゴリー別 | APU | AM1 | AM3+ | SB | SBE | Haswell | Ivy Bridge | Opteron | GPU | HDD | SSD | TS | その他 | リンク集 | TOPICS |

2004年05月03日

GeForce 6800 Ultra Extremeを優先されるベンダー

別の記事にGeForce 6800 Ultra Extremeのことを書いたが、GainwardとXFXというVGAメーカー以外にもUltra Extremeを優先されるベンダーがあるらしい。

ここの記事によれば、それはVoodoo PC、Alienware、Falcon Northwest Computer Systemsといういわゆるゲームマニア向けPCベンダーだ。そこでこれらのベンダーについて調べてみた。

ゲーマーの熱狂的な支持を集める“スペシャリティPC”- ITmedia

例えば,主流のPCメーカーが,コンシューマーにドルで4桁以上の金額をPCに使わせるのに苦労しているこのご時世に,同社(Voodoo PC)のPCの平均販売価格は5000ドル。加えて,PC購入後1年以内に大きなアップグレードや交換を行わない人がほとんどいないという忠誠心の高い顧客基盤。(中略)
グラフィックスチップまたはCPU発売後の最初の1,2カ月の売上の大部分は,ゲーム愛好家によるものだという。メーカー側はこの期間ならば,製品に大幅なプレミアムを付けることができる。
「ある一定期間は,非常に高い値段を付けても常にある程度は需要が期待できる」と同氏。「NVIDIAがこうした顧客を見つけ出す手助けをしている」のがスペシャリティPCメーカーだという。「彼らが製品の需要を喚起している。販売台数とは不釣り合いなほど彼らの存在が重要なのはそのためだ」 (中略)
ゲーム用PCに特化する上で,比較的大きな障害の1つは,コンポーネント/ソフトメーカーの事業サイクルに左右されやすいという点だ。Hypersonic PCのKohan氏は,同社の事業は通常,新しいグラフィックスチップのリリースの1カ月前あたりに大幅に落ち込むと語っている。

これは2年以上前の記事になるのだけど、今でも非常に興味深い内容だ。
この3社は現在も当然のようにゲーム用のハイエンドPCを扱っており、現時点で驚くべきことに3社とも6800Ultraを選ぶことができるのだ。また選択可能なCPUもハイエンドなものが多い。

こういうのを読むとDELLが"ゲームに特化した最強デスクトップ「Dimension XPS」"をリリース(筐体のデザインセンスを含めて)するのがよくわかる。
日本じゃPCでゲームをするのが一般的ではないから、"ハイエンドゲームPC = 自作PC"なのだけど、元々クルマを通販で買っちゃうというお国柄というのもあるのだろう。
美的センスを疑うデザインが多いのだけど、国も年代も違うし、こればっかは仕方ないかもね。

ゲームマニア向けPCベンダー (各社のキャッチフレーズ付きw)
Voodoo PC - Gaming PC - PC Gaming System
Alienware : The Best Custom Built Gaming PC for the Ultimate PC Gamer!
Falcon Northwest Computer Systems, The Ultimate in PC Gaming.
:: HYPERSONIC PC SYSTEMS ::
* Voodoo PCって当然3Dfxのころからあるんでしょうね^^;

Posted by nueda at 2004年05月03日 21:06 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント
コメントする
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)









名前、アドレスを登録しますか?