2014年02月02日
Mantle対応の最新ベータドライバーを使用したBattlefield 4のパフォーマンス
プレス向けに公開されたMantle対応の最新Catalyst ベータドライバーを使用したBattlefield 4のパフォーマンスが公開されました。まもなく一般公開されるようです。
・ AMD Mantle Performance Explored - Guru 3D
・ AMD Passes On Catalyst 14.1 beta to the Press, Public Release Shortly - techPowerUp
公開されたパフォーマンスは、A10-7850KのIGPのみ使用時(Medium Quality)、A10-7850K+R9-290Xの使用時(Medium Quality)、Corei7-3960x+R9-290Xの使用時(Medium QualityとUltra Quality)の3種類の組み合わせがあり、A10-7850K+R9-290Xの組み合わせはなんと約6割!のパフォーマンスアップを実現、他のケースでは10%台のパフォーマンスアップとなっています。
●使用されているドライバー
- マザーボード用:Catalyst 14.1 b1.5 Chipset/Catalyst 13.12 SB
- ビデオカード用:Catalyst 14.1 b1.5
●BF4でA10-7850KのIGPを使用した際のMantleとDX11の差
- 1080P時 : 31(Mantle)、28(DX11) → 伸び率 +10%
- 720P時 : 57(Mantle)、50(DX11) → 伸び率 +14%
※Medium Quality
●BF4でA10-7850K+R9-290Xを使用した際のMantleとDX11の差
- 1080P時 : 160(Mantle)、102(DX11) → 伸び率 +57%
- 720P時 : 162(Mantle)、102(DX11) → 伸び率 +59%
※Medium Quality
●BF4でCorei7-3960x+R9-290Xを使用した際のMantleとDX11の差
- 1080P時 : 200(Mantle)、170(DX11) → 伸び率 +17%
- 720P時 : 200(Mantle)、173(DX11) → 伸び率 +16%
※Medium Quality
●BF4でCorei7-3960x+R9-290Xを使用した際のMantleとDX11の差
- 1440P時 : 58(Mantle)、52(DX11) → 伸び率 +12%
- 1080P時 : 83(Mantle)、74(DX11) → 伸び率 +12%
- 720P時 : 144(Mantle)、134(DX11) → 伸び率 +7%
※Ultra Quality (4xAA)
日本の自作市場はMantle以外にもいろいろとポテンシャルを感じさせるKaveriの上位モデル A10-7850Kに注目が集まっていますが、この時期に在庫がないというのは本当にもったいないですね。早いうちに流通在庫の復活や正式なドライバーのリリースがあれば盛り上がるのになぁ・・・
FM2+関連商品 通販情報
- APU : ドスパラ、アーク、TSUKUMO、SOFMAP、PCワンズ、
- マザーボード :アーク、TSUKUMO、PCワンズ、SOFMAP、ドスパラ
Posted by nueda at 2014年02月02日 03:01 JST | トラックバック | ホームに戻る
在庫については、昔からAMDの伝統かと・・・
商機を逃す、というのは常にAMDの足枷になっていますよね。
時には訴訟問題というのもありましたが。
intel を秀才とするならAMDは凡人ですが、NexGen買収から天才の片鱗が見え隠れしていました。
ですが、AMD64の提唱とAthlon64のブレイク以降、様々な問題に足を引っ張られ、妥協策+トップの意向による駄作「Piledriver」開発への舵切りと、Intelの失敗の轍を踏むかのような失策ぶり。
今後のAMDプロセッサに期待をするのは私も上田新聞さんと同様ですが、今なお何か物足りなさを感じます。
Posted by: AMD厨 at 2014年02月02日 23:11日本代理店の力不足。
現に旧正月にも拘らず台湾の在庫は潤沢です。
どこでもBF4バンドル版が買えるだし・・・
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)