2013年02月19日
NVIDIAがフラッグシップモデル GeForce GTX Titanを発表
NVIDIAがフラッグシップモデル GeForce GTX Titanを発表しました。3Way SLIに対応し、価格は999ドル。レビューは21日に解禁されるため、今回は発表だけとなってます。
米国での希望小売価格は999ドル。発売日は2月25日で、北米ではASUSとEVGA、米国以外ではColorful、Galaxy、Gigabyte、INNO 3D、MSI、Palit、Zotacなどから発売されることが決まっているとのこと。
FAITHは早くも GeForce GTX TITAN BTO PC 4モデルを用意。またドスパラは3Way SLI接続モデルやマイクロATXモデルをラインアップしています。
・ NVIDIA、2,688SP搭載GK110コアの「GeForce GTX TITAN」 - PC Watch
・ NVIDIA、Kepler世代GPUの新フラグシップモデル「GeForce GTX Titan」発表-マイナビ
・ 500円玉より大きなモンスターGPUの“性能以外”を徹底解説 - 4Gamer
・ NVIDIA、シングルGPU最速のGeForce GTX TITANを発表 - ASCII.jp
・ NVIDIA、シングルGPUの最強モデル「GeForce GTX TITAN」発表 - ITmedia
・ Keplerテクノロジを搭載したTitan GTX グラフィックカード - NVIDIA
GeForce GTX Titanに搭載されているGPUは、昨年HPC用のTesla K20Xに採用されたGK110。スペックはGK104のGTX 680から大幅に引き上げられており、ピーク演算性能はGTX 680の3.09TFLOPSから約1.5倍の4.5TFLOPSを実現しています。
GK110のダイサイズはW23.46xD24.32mm(4Gamerによる)で500円玉より大きな巨大なサイズで、トランジスタ数はGTX 680(35.4億)の約2倍の71億。補助電源コネクタは電源は8ピン+6ピンで、最大TDPは250W、推奨電源容量は600W。出力はデュアルリンクDVIx2、HDMIx1、DisplayPortx1です。3Way SLIに対応します。
●GTX TitanとGTX690/680の比較
◎GTX Titan:2688sp 837(876)MHz 6GB/6G/384bit TMUs224 ROPs48 TDP250W
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- GTX 690:3072sp 915(1019)MHz 4GB/6G/256bit TMUs256 ROPs64 TDP300W
- GTX 680:1536sp 1006(1058)MHz 2GB/6G/256bit TMUs128 ROPs32 TDP195W
GTX TITANの倍精度ユニットは、通常はコアクロックの8分の1の速度で動作。NVIDIA Control Panelの設定を変更することで、コアと同クロックで動作させることができ、このときの倍精度ピーク演算性能は1.3TFLOPSになるとのこと。
GeForce GTX Titanでは「NVIDIA GPU Boost 2.0」が導入され、GPUの温度に応じてGPUクロックを動的に変化させるさせることが可能になっています。またDisplay Overclockを使うことでディスプレイのリフレッシュレートを80Hzなどに引き上げることができるとのこと。
公式なパフォーマンスについては21日のレビュー待ちになりますが、1920x1200でのゲームパフォーマンス(GTX 680とHD 7970との比較あり)、Crysis 3のパフォーマンス、5760x1080でのゲームパフォーマンスについては、こちらのスライドで確認できます。
→ NVIDIA GeForce GTX Titan Announcement Leaked - VideoCardz
通販情報
【フラッグシップのGTX 690】 ドスパラ、アーク、TSUKUMO
【GTX 680】 ドスパラ、アーク、PCワンズ、TSUKUMO、SOFMAP
【Radeon HD 7970 / HD 7950】 ドスパラ、アーク、PCワンズ、SOFMAP、TSUKUMO
Posted by nueda at 2013年02月19日 23:41 JST | トラックバック | ホームに戻る
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