2013年01月08日
ASRockのFM2A85X-ITXとSocket AM3+のハイエンドボード 990FX Extreme9がまもなく発売か
ASRockからA85を搭載したMini-ITXマザーボード FM2A85X-ITXとSocket AM3+のハイエンドボード 990FX Extreme9がまもなく発売されるようです。
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・ FM2A85X-ITX 製品情報
・ 990FX Extreme9 製品情報
FM2A85X-ITXはチップセットにA85Xを採用したFM2のMini-ITXマザーボードです。A85Xが搭載されることでSATA3が7(FM2A75M-ITXは4)、eSATA3が1(FM2A75M-ITXは1)とSATA3が増加。USB3.0 4本についてもチップセットのネイティブサポートになります。
またASRockのAPU用Mini-ITXでは初のデュアルリンクDVI-Dコネクタを搭載。最大2560x1600@75Hzをサポートします。私はFM1の時からHDMI→DVI変換コネクタを使っていたので、これはありがたいです。
これ以外にもゴールドキャップの固体コンデンサやデュアルスタックMOSFETの採用など、電源部にも改善が加えられているようです。ただし、メモリについてはDDR3-2400までにサポートとなり、FM2A75M-ITXでサポートされていたDDR3-2600には対応しないようです。
以下はFM2A75M-ITX(左)とFM2A85X-ITXを同サイズで並べたものですが、ほぼレイアウトは同じです。ただし、メモリソケットがFM2A75M-ITXよりも右寄りになっています。
以前この記事で、「A75と新型のA85の違いはSATAが6ポートから8ポートになっただけなのにコストは高い。それならばA75のままSocket FM2をサポートさせて、マザーのコストを下げたほうがよい」という発言を紹介しましたが、マザーボードの付加価値をあげるためにA85を導入したということでしょうか。予価は不明ですが、発売されると即座に買ってしまいそうです・・・
990FX Extreme9は、3-Way SLIや3-Way CrossFireXに対応したAM3+のハイエンドマザーボードです。FM2A85X-ITX同様にゴールドキャップの固体コンデンサやデュアルスタックMOSFETの採用、デジタル電源、12+2 電源フェーズ設計などオーバークロックに強い設計となっています。
INTELのPCIE x1 Gigabit LAN 82583Vを搭載しているのも特長ですね。ASUS Crosshair V Formula-ZにもINTEL NICが搭載されていますが、それを意識したものかもしれません。
通販情報
【FM2 APU/MB】 ドスパラ、TSUKUMO、SOFMAP、アーク、PCワンズ、FAITH、TWOTOP
【FM2A75M-ITX】 アーク、ドスパラ (セットあり) 、TSUKUMO、SOFMAP、PCワンズ
【ACアダプタ Abee AC150-AP04AA】 TSUKUMO、SOFMAP
Posted by nueda at 2013年01月08日 00:15 JST | トラックバック | ホームに戻る
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