2012年06月13日
Trinity APUベースのOpteron Trinity APUは今年後半に登場
AMDはTrinity APUベースのOpteron Trinity APUを準備中のようです。
・ AMD Answers Intel Xeon, Opteron Trinity APU Comes in Q4 2012? - BSN*
TrinityのOpteronは、コンシューマー用デスクトップのプラットホームであるSocketFM2を利用し、メモリコントローラはECCメモリがサポートされるように変更されるとのこと。CPUはOpteronのブランドとなり、GPUはFirePro 3Dのブランドになるようです。
TrinityのOpteronは、内蔵グラフィックにHD P3000/4000を搭載したXeonの対抗モデルとなります。登場するのは今年の後半となります。
OpteronベースのTrinityが出ることを考えると、当面はSocketFM2が使えそうですね。
通販情報
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Posted by nueda at 2012年06月13日 00:44 JST | トラックバック | ホームに戻る
内蔵GPUがFireProを謳ってくれるなら心強い。
安価なWorkstationとして大ヒットの予感。
ちゃんと10bit階調表示に対応しててくれると良いんだけど。
これはプロ向けのグラフィックカードを買うのはちょっと…という人にも手を出しやすいかもしれないですね。
Xeon対抗とかエントリー向けQuadroのシェアを取りに行くことはもちろんですが現状ほぼ0%というワークステーション向けCPUのシェアを取りに行くという意図もありそうですね。
ラインナップはどうなるんですかね。デスクトップ向けのTrinityのAシリーズはLlanoと同じTDPは65Wと100WのラインナップだけみたいですがOpteronだともっと低いTDPのラインナップも出るんでしょうかね。
FXでは95Wと125Wのラインナップのみなのに対しOpteronでは8コアで65Wの3280があるように。
IntelのT付きくらいのTDPのラインナップがもしもあればSocketFM2であることも手伝ってFirePro関係なく買う人はいそうですね。
数年前までは AthlonX2 や FireGL を採用したワークステーションがありましたが、
最近は Intel と Quadro 一色ですね。
FM2ベースのOpteronで ワークステーションへの返り咲きがなるか、
または 組み込み向けで活路を見出すか。
>ちゃんと10bit階調表示に対応しててくれると
売る側の立場からすると
リテールBOX品と対応MBが出れば
低価格な写真編集用マシンとして
EIZOのSXシリーズあたりとセットで売りやすいかも。
写真いじりをしたいだけの人に
ローエンドモデルとはいえ
毎度Quadro薦めるのは…。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)