2012年05月07日
AMDがRadeon HD 7970の「GHz Edition」を計画中
・ AMD gives the 7970 a boost - Atomic MPC
AMDはRadeon HD 7970のリファレンスクロックを925MHzから1GHzにアップするようです。1050GHzのクロックで出荷されているカードはいくつかのテストでGeForce GTX 680よりも速いこともあり、HD 7870などと同様に「GHz Edition」として発表されるようです。
AMDがHD 7970の「GHz Edition」を今になってリリースする理由は歩留まりが改善されたためで、リファレンスの925MHzの動作に必要な平均電圧は初期のES時に比べて大幅に下がっており、ほとんどのチップは1250MHzで動作することも可能のようです。
GTX 680がリリースされて以来、HD 7970の存在感は希薄になりましたが、「GHz Edition」の登場で再度「パフォーマンスクラウン」を取り戻すかもしれません。パフォーマンスの向上にあわせて、消費電力の低下も期待できそうです。
通販情報
【GTX 680 ドスパラ、クレバリー、アーク、SOFMAP、PCワンズ、TSUKUMO
【HD 7970 / HD 7950】 ドスパラ、アーク、PCワンズ、クレバリー、SOFMAP、TSUKUMO
Posted by nueda at 2012年05月07日 01:40 JST | トラックバック | ホームに戻る
このスペックを維持してHD7990まで持って行ければ、
GTX690にも対抗出来そうですね。
消費電力で苦戦しているようですが、
何処まで改善出来るのやら...
ふむ、金欠で手を出せない間にリビジョン変わりますか。
より低電圧でも動作するのなら良い事だ。
まぁ、FFXIしか遊んでないので必要ないのですけどねw
Posted by: i7 市民 at 2012年05月08日 11:55歩留まりが改善しただけでリビジョン関係ないと思いますがね。
現状のマージンを削って定格を1GHzにするだけのモデルですよ。
上手く電圧も調整すれば消費電力でGTX680との差が縮まるでしょうね。
ただパンチがない。
どうせ出すなら1250MHzでGTX680を超えるくらいにしないと。
下手に無理しないでも程々のスペックに低消費電力化やカード長の縮小etcなど、細々とした部分をミドル向けにやっていけば利益面は問題ないと思う。
今のグラボのハイエンド需要はかなーり少数派かと。
この件とは関係ないけど、ミドルはまあ細々でいいでしょうね。
ハイエンドの需要はあると見てるからGHz Editionを出すというよりむしろ商売のために出す必要が出てきてるのでは?
昔からそのあたりは変らないし需要も変ってないのだとAMDの動きから見えますがね。
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