2011年12月26日
【簡単レビュー】 A6-3670Kのオーバークロックを試してみました
待望のAシリーズ 倍率フリータイプの下位機種となるA6-3670Kを入手しました。私の環境で試行したオーバークロックの設定です。
参考ですが、coneco.net 商品レビューには早くもA8-3870速報が掲載されています。
●A6-3670KのCPU-ZとK10statの画面
●3.3GHzのオーバークロック時の設定
1.4V設定(定格は1.4125V)でOCCT 1時間を完走。3.6Gだと1.45VでもOCCTで即エラー。
●3.0GHzのオーバークロック時の設定
1.2625V設定でOCCT 1時間を完走。1.25Vだと途中でエラーが出ました。
●パーツ構成 (OSはWindows 7 Professional 64bit SP1)
- ケース:SilverStone SST-SG05B-B
- ケースファン:SilverStone Air Penetrator SST-AP121-BL
- マザーボード: ASRock A75M-ITX (BIOS 1.40) [価格比較]
- CPU:AMD A6-3670K (4C、2.7G、L2 4MB、倍率フリー) [価格比較]
- CPUクーラー:Samuel 17
- CPUクーラー用ファン : Xinruilian RDL1225S-PWM (12cm 25mm厚 800~1700rpm)
- メモリ:DDR3-1333 4GBx2
- ストレージ:Crucial m4 128GB(SSD)、SEAGATE Momentus XT 500GB
- NIC:INTEL EXPI9301CT (PCI Express x1) [価格比較]
- 電源:ケース付属SFX 300W (80PLUS)
【結論】
A6-3670K (2.7GHz、4C)は思ったほど耐性がありませんでした。
1.2Vで3.0Gは楽勝と考えていたのですが、3.0GHzの敷居は思ったよりも高く、最終的にはK10statで1.2625VにしないとOCCTが1時間完走しませんでした。3.3GHzは定格よりも少し低い1.4VでOCCTが完走しましたが、電圧をプラスしてそれよりも上を狙うのは厳しいのではないでしょうか。そういうCPUでもありませんし・・・
3.0GHz/1.2625V 前後の設定で、使うのがよさそうです。
さて、期待のA8-3870K (3.0GHz、4C)はどこまで伸びるでしょうか。
通販情報
◎PCワンズでA8-3850が11,990円、A8-3870KとA6-3670Kを予約受付中
◎ドスパラでもA8-3870KとA6-3670Kを予約受付中
◎TSUKUMOでもA8-3870KとA6-3670Kを予約受付中
下位の方を手に入れられたのですね。
少々物足りない結果ですがそれも有益な情報です。
上位の耐性どうなんでしょうねぇ・・・。
Posted by: i7市民 at 2011年12月25日 22:52思ったほど耐性がないとは書きましたが、
定格電圧よりも0.15V低い電圧で、2.7Gよりも300MHz高い3.0Gで動くことを考えると
そんなに悪い結果ではないのかもしれませんけどね。
3870Kはコネコのレビュー見てる限りは、3Gプラスアルファって感じでしょうか。
うちは1.3V以下でしか動かす気がないので、3.3Gとかは難しそうです。
あ、そうか~定格電圧ではなかったですね。
擬似65W化とでも言うのかな??
1.3Vまで下げて3GHzが安定するのなら御の字ですな。
後はアタリが引ければ1.25Vも脈がありそうですね。
ギリギリまで消費電力を下げる必要がなければ
3.3GHzを安定的に使えると。
ヘッドルーム的には(インテル系が異常なだけで)十分良い値だな。
コネのレポ見てうーんと思ったのは、このk版ってGPUも
OC出来るのにそっちはやってないっぽいんですよね、
オンチップGPUのOCをした方がスコアが素直に伸びる筈なんですがね。
いつもチェックさせていただいております。
こちらのAシリーズの記事を色々見て、ほぼ衝動的に2台組んでしまいました(どちらも3850で片方は父親に)
二人共スペックには十分満足しています。むしろオーバースペックです。
これで1万5千円以下だというのだから技術の進歩は訳が解りません。
父は「オレがお前くらいの年にこのスペックがあれば仕事で××や○○できたのに!」と無茶を言う感動っぷり(笑)
次は母にEシリーズでUBUNTUマシンを組んでやろうと、二人でUBUNTUであそb・・・勉強中。
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