2011年08月28日
シーケンシャルリードが20%向上か ~ Crucial m4 SSDのファームウェア 0009がリリース
Crucialの最新SSD m4のファームウェアが8月25日付で0002から0009に更新されました。
・ Crucial issues firmware upgrade for its m4 series of SSDs - VR-Zone
・ Crucial.com - Firmware Updates
Crucialの最新SSD m4(Micron C400)のファームウェア 0009がリリースされました。VR-Zoneによると、ファームウェアを更新するだけでシーケンシャルリードが20%アップするとのこと。
リリースノートによると、スループットパフォーマンスの向上、PCMark Vantageのベンチスコアアップ、ブート速度の向上、最近のチップセットとの互換性の向上などが上げられており、パフォーマンスと安定性が共に向上する感じですね。0002から一気に0009に上がるわけですから、期待できそうです。
私のm4のファームウェアは未だに0001ですが、これを機会に0009に更新し、ファームウェア更新前後でベンチスコアを比較する予定です。
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C400の128GBが手元にあったので0001から0009へと
更新してみました。
CrystalMark初期設定で
シーケンシャルリードが405MB→502MB
ランダムリードの512KBが349MB→380MB
ランダムリードの4KB(QD32)が211MB→266MB
他は殆ど変わらず(ライトは全体的に微減)。
更新前も十分早かったので体感的には変わりませんけど
ちょっと得した気分でしょうかw
こちらの記事を拝見し、C400 64GB RAID環境で
FWを0001から0009に更新しました。
いつも有益な情報ありがとうございます。
蛇足ですがベンチ結果載せときます。
890GX、Win7、Catalyst 11.8、64KBストライプ
Seq Read 465MB→786MB
512K Read 397MB→563MB
4K(QD32) Read 210MB→208MB
Seq Write 200MB→177MB
512K Write 173MB→ 93MB
4K(QD32) Write 142MB→ 93MB
やはりRead性能に振ったファームのようですね。
得したのか損したのか…w
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)