2011年05月07日
Smart Responseのキャッシュ専用のINTEL 311シリーズSSD (Larson Creek)の写真とベンチ
INTELの最新SSD ロードマップで紹介されている311シリーズSSD (Larson Creek)は、Z68チップセットでサポートされるSmart Response用のキャッシュ専用のSSDですが、写真と単独ベンチが掲載されています。
・ Intel SSD 311 Series Larson Creek Pictured and Priced - VR-Zone
Z68チップセットでは、Smart Response機能によりSSDをHDDのキャッシュとすることができ、HDDのアクセス速度を大幅にアップすることが可能になっています。
INTEL 311シリーズ (Larson Creek)はSmart Response用のキャッシュ専用のSSDで、フォームファクタは2.5インチ9.5mm厚SATAとmSATA、容量は20GB、34nmプロセスのSLC NANDを搭載し、X25-M 80GB並みのパフォーマンスがあります。見た目は320シリーズ SSDとほぼ同じですね。デスクトップ用のZ68とノート用のHM67/QM68 チップセットで使用可能です。
今回リークされたCrystalDiskMark 3.0.1のスコアは、X25-M よりもリード速度は劣っていますが、ライト速度はシーケンシャル/ランダムともに速くなっています。またASRock Z68 Extreme4の特長では、PC Mark 05のHDDスコアが紹介されており、INTEL 311 SSD+WD 1TB使用時にはWD 1TB HDD単独使用時に比べて約3.5倍(6149→28009)、ブート時間は約20%削減(35.2s→28.36s)となっています。
Z68チップセットは5月11日に発表予定ですが、311シリーズ SSD (Larson Creek)は発表後に発売されるのではないかとのこと。ただし価格は119米ドルとあり、INTEL 320 40GBの89米ドルよりも高くなっています。VR-Zoneの情報では以前に49~59米ドルとありましたが、さすがに119米ドルは高すぎるような気がします。
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Posted by nueda at 2011年05月07日 12:41 JST | トラックバック | ホームに戻る
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