2011年01月22日
現行のP67/H67チップセットは22nmのIvy Bridgeをサポートしていないという噂
現行のP67/H67チップセット(Cougar Point)は22nmのIvy Bridgeをサポートしていないという噂です。
・ Ivy Bridge 22nm comes in 1H 2012 - Fudzilla
・ Ivy Bridge 22nm sticks with socket 1155 - Fudzilla
INTELの22nmの次期メインストリーム用CPUとなるIvy Bridgeは1年後(のCESで)に発表される予定です。
Ivy Bridgeのデスクトップ用のプラットホーム名はMaho Bayで、チップセットのPanther Point PCHはDMI(Direct Media Interface)で接続され、FDI(Flexible Display Interface)をサポートし、2画面以上の出力を可能しているとのこと。
Fudzillaは、Panther Pointは現行のSandy Bridgeとソケット互換のLGA 1155に対応しているが、現行のCougar Pointが22nmのIvy Bridgeをサポートしていないと考えているようです。
Panther PointはCougar Pointとピン互換があるので、マザーボードベンダーは早めにマザーボードを製造できるが、Sandy BridgeのユーザーはIvy Bridgeを使うために新しくマザーボードを買う必要があるかもしれないとのこと。
また新しいプラットホームではUSB3.0とDX11が正式にサポートされる予定で、Maho Bayプラットホームでは3画面を出力可能で、(例えば複数のモニタを使うことの多い)金融業界などでは便利な機能になります。
Fudzillaを見る限りでは、現行のP67/H67 チップセットで22nmのIvy Bridgeを使えないようですが、少なくともFDIの機能を使うならば、最新プラットホームに変える必要がありそうです。これが本当なら最近では1年後ごとにメインストリームのプラットホームが変わっていることになります。
通販情報
[1155 CPU/マザー] SOFMAP、ドスパラ、TSUKUMO、FAITH、PCワンズ、 クレバリー
[BTOパソコン] ドスパラ、SYCOM、TSUKUMO、FAITH、PCワンズ、 クレバリー
[価格比較] LGA1155 CPU、LGA1155 マザーボード
Posted by nueda at 2011年01月22日 23:28 JST | トラックバック | ホームに戻る
1156も出る前はSandyまで行けるっていう話だったし
もはやインテルの常套手段ですね。
特に驚きも無いです。
そんな話きいたことないが、どこの話?
Posted by: kv at 2011年01月23日 22:06(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)