2010年07月29日
AMD OntarioのCPUパフォーマンス
OntarioのCPUパフォーマンスが紹介されています。
・ AMD Ontario: Performance im �berblick - News - Hardware-Infos
Hardware-Infosでリークされた情報によると、薄型ノートPCやネットブック向けのOntarioの性能は、BOINCによると1.4~1.6Gに整数演算で3.047GIPS、浮動小数点演算で1.351GFLOPSとなっています。
Atom D510は整数演算、浮動少数点演算ではともにOntarioの約5~6割程度、Athlon II X2 250uはOntarioの約2割増し程度になっており、Atomを大きく上回ってAthlon II X2 250uに近いパフォーマンスが期待できるかもしれません。あとは実際の消費電力がどれくらいになるかでしょうか。
●4CPUの比較 * ()内はOntarioとの相対比較。OntarioのみServer 2008 R2、他は7。
◎Ontario :1.4~1.6G? 2C? 整 3.047GIPS、浮 1.351GFLOPS
- Atom D510 :1.66G、2C/4T、整 1.892GIPS(62%)、浮 0.735GFLOPS(54%)
- Athlon II X2 250u :1.6G、2C、整 3.465GIPS(113%)、浮 1.591GFLOPS(117%)
- Phenom II X4 965BE:3.4G、4C、整 8.452GIPS(277%)、浮 2.792GFLOPS(206%)
関連情報
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通販情報
[PhenomII X6]SOFMAP、ドスパラ、TSUKUMO、PCワンズ、クレバリー、価格比較
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Posted by nueda at 2010年07月29日 22:07 JST | トラックバック | ホームに戻る
パイプラインを減らしてシンプルにしても性能の低下は大きくないですね。
同じくブルドーザーもパイプラインを減らして効率を上げる設計だけども余り影響は大きくなさそうだな。
Phenom II X4 965BEの数値がAthlon II X2 250uの2倍程度って
コア数とクロックに見合っていないですね。
一応2スレッド以下のベンチなんだとしたら納得ですが
なんかからくりがありそうで今一信用性が・・・
Atom D510の浮動小数点演算結果が、既存のシングルスレッドのものと近似値なんで、
多分シングルスレッドでの処理能力比較になってると思うよ
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)