2009年12月04日
MicronがSATA 6Gbps対応の業界最速のSSD RealSSD C300を発表
Micron TechnologyがSATA 6Gbps対応の業界最速のSSD RealSSD C300シリーズを発表しました。
・ Micron RealSSD C300 プレスリリース
・ Micron、SATA 6Gbps対応の高速SSD「RealSSD C300」- PC Watch
・ Micronから「クライアントSSD最速」のRealSSD C300、SATA 6Gbps対応 - Engadget J
RealSSD C300シリーズのデータ転送速度はSATA 6Gbps時でリード最大355MB/s、ライト最大215MB/sを達成。ノートブックやデスクトップPC向けとして業界最速のSSDとのこと。
ラインナップは、容量が128GBと256GBで、フォームファクタが1.8インチと2.5インチ。すでにサンプル出荷中で、2010年Q1に量産を開始。34nmプロセス製造のMLC NANDフラッシュメモリ、Marvellのコントローラを採用しています。
以下の動画ではLeading Competitor 160GB SSDとRealSSD C300 256GBの比較が行われており、PC Mark VantageのHDDスコアで3Gbs接続時に5%高速、6Gbps I/Fボードでの接続時に32%高速というスコアが出ています。
関連情報
・ 東芝の2.5インチ SSDは12月中旬より一般発売
・ INTEL製の廉価版SSDとなるKINGSTONE SNV125-S2/40GBが発売開始
・ JMicron JMF612と64MBのキャッシュを搭載したSSD J2シリーズが発売開始
通販情報
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Posted by nueda at 2009年12月04日 02:28 JST | トラックバック | ホームに戻る
速い、速いよスレッガーさん
最後の比較グラフが手書きってのがイイ
出たら買い…たいけどすぐ品薄かなー。
RAID 0でどうなるんだろ…
SSDの技術革新キタコレ。
Posted by: mant at 2009年12月04日 20:52500Mbps級のSSDもすぐに登場しそうだ。SATA3で、HDDとSSDの性能差が広がりそう。
Posted by: eラーニング at 2009年12月05日 11:30問題は値段がどうなるかですね。
Posted by: 34nmのX-25M買ったばかり at 2009年12月07日 01:11これは速いっすね~。内部Raid品じゃないとしたら、すごいことですが、相性とかプチフリとか、いろいろ気になるところは多いですね。
SATA3Gbps×2で、ICHのRaidでも600MB/secオーバーでしょうか。IntelのSSDはWriteが遅いのが気になりますからね~。
あとは価格が心配w
Posted by: retro at 2009年12月07日 01:57> 価格は、1,000個以上一括購入時の単価で、128GBモデルが350ドル、256GBモデルが715ドルになる見通しだ。
http://www.computerworld.jp/topics/storage/169329.html
INTELマザーのICHだとDMI帯域が狭いのでRAID0をやるとDMI帯域が足りなくなります。
SATA以外にUSB等のデータも流れているので1GB/sのDMI帯域でも結構厳しいようです。
実際にはオーバーヘッドや制御信号などもある為、理論値の8割の速度が出ればマシな方です。
H55/57だと更に遅く、250MB/sしか速度が出ません。(これも理論値なので実際は更に遅い)
これはSATA2.0対応のSSD単発ですらボトルネックになってしまう遅さです。
本当に速度が必要な場合はPCI-Express x4以上のRAIDカードを接続した方が良さそうです。
AMD890GX+SB850の構成だと片道2GB/sの帯域があるようなのでオンボードSATA3.0でRAID0(4台)を組めば1.2GB/s程度は出るかもしれません。
http://ascii.jp/elem/000/000/504/504680/img.html
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)