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2009年10月16日

Radeon HD 5900はHD 5800のデュアルGPU

Radeon HD 5900はデュアルGPUのHemlockのことのようです。

Update 2: Radeon HD 5900 coming, HD 5970 confirmed - NordicHardware
AMD's HD 59x0 is Hemlock - Fudzilla

AMDのOpen CLドライバー内の記述で登場した"ATI Radeon HD 5900 Series"は、HD 5800のデュアルGPUであるHemlockのことのようです。

ATIのデュアルGPUには「X2」という接尾語が付いていましたが、5900からはシングルGPUの上位機種のようなネーミングになるようです。

個人的には「X2」の方が直感的でわかり易いと思うのですが、例えばNVIDIAの場合だとシングルGPU最上位機種がGTX 285に対して、デュアルGPUのGTX 295の実体はGTX260 X2ですから、X2表記だと最上位機種に見えないこともあるとも考えられ、実体が5850 X2であっても上位機種であることが即座にわかるように5900を採番したのかもしれませんね。

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Posted by nueda at 2009年10月16日 01:15 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

実は5870や5850自体も4870や4850のコアを
二つ繋げた、デュアルコアですが、
ソフトウェア上ではそう感じさせずに普通のシングルコアとして扱うことが可能らしいですね。
もしかしたら、GPUダイを二つ載せた形でも上記の様にシングルコアと同じように扱えるので、5900番台を付けるのかもしれませんね。

Posted by: ぱらお at 2009年10月17日 11:29

5800自体はデュアルコアでも何でもなく、1チップです。
4000系からは手が入っているので4000ではなく5700系の2倍の構成、といったところでしょう。

これは昔から変わることなく続いてきた性能アップで、2900 XTを320コアと数えるなら、5800が1600コアってだけです。ソフトウェア上でそう感じさせずに1チップとして扱うことができるのも今までと同様。
5900は1600コアチップのデュアルダイ。これも800コアのデュアルダイである4800 X2と同じ。

3870 X2を3970にすれば良いのに、という意見はありましたから、わかりやすさのためでしょう。

Posted by:   at 2009年10月17日 17:15

>5800自体はデュアルコアでも何でもなく、1チップです。
>4000系からは手が入っているので4000ではなく5700系の2倍の構成、といったところでしょう。
いえ、下を見れば分かるとおり、Radeon 5800は 4800のコアをデュアルコア化してワンチップに纏めてあるものですよ?
RV770からコアに多少の改良は加えられていますが、
AMDの設計者の方が語っているのでおおむねその考えで間違いないかと思います。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20090923_317273.html

Posted by: ぱらお at 2009年10月17日 17:33

デュアルコアの言葉の定義の問題っすかね^^;

5000系はけしてデュアルコアではないっすよ。
コア内のユニットは全てデータを共有している間違いなくシングルコアっす。
5870がソフトウエアから1つのGPUとしてX2のように効率が落ちることが無く動作するのも当たり前のことっす。


しかしほぼ全てのユニットをRV770の2倍に増やしたからRV770のデュアルと言われているわけでは無いですね。
演算ユニットは内部で大きく2つのグループにまとめられて制御することで制御を簡素化している。
これがRV870はデュアルコアといわれる理由っすね。
しかしグループを超えたシングルコアとしての制御ができるので、
言うなればシングルコアの機能性を失わない範囲で制御を2グループに”ゆるく”分けて制御する、いわばデュアルコア的な考えを取り入れたシングルGPUというところでしょうか。
インプレスの記事でも設計者がCPUのデュアルコアとはまったく別物と言っていますね。

58xxはけしてデュアルコアではないので、58xxで効率が落ちないからと言ってその2個イチであるHemlock(59xx?)も効率が落ちない?と言うのは単純には言えないかも。


ただし58xxのデュアルコア的制御の技術と類似性のある技術なのかわかりませんが、4Gamerの最新の情報によると

>AMD関係者によると,Hemlockでは,デュアルGPU動作時に,ハードウェアレベルで2基のGPUが協調動作する「リアル並列駆動モード」を備えているとのこと。
これまでの並列駆動モードは,2基のGPUを交互に動作させるAltanative Renderingモードでないと最大パフォーマンスを得られにくかったが,Hemlockでは,2基のGPUが,あたかも1基のGPUとして動作できる,特別なモードを備えているらしい。2枚のグラフィックスカードを同時に動作させる,ATI CrossFireXよりも,一段高いレベルのデュアルGPU動作が実現される

ずっと前から言われていたメモリ共有アーキテクチャを思い起こさせますがはたして。
ゲームソフトからは1つのGPUとして扱えるように読めますが、そうであれば多くのゲームで効果がありそうですがはたして。

引用したこともあって長くなってしまった・・・すみません・・・

Posted by: Nice boat at 2009年10月17日 19:17

確かにデュアルコアの定義に近く、曖昧な部分もありますね。
Niceさんの仰る様に、デュアルコアではなく、デュアルコアの志向を取り入れたシングルコアという考え方もありますし、
私や後藤さんの様にデュアルコアと感じさせないデュアルコア(impressの記事でなく、DOS/Vパワーリポート11月号の記事でそう書かれておられました。)という考え方もあります。
とにかく、新しい技術でGPUの性能が上がるのならば、それはユーザーにとってありがたいことなので期待したいですね。

Posted by: ぱらお at 2009年10月17日 21:15

>ぱらおさん
>デュアルコアと感じさせないデュアルコアという考え方もあります。

そうですね。
×5000系はけしてデュアルコアではないっすよ。
→5000系はけして”ただの”デュアルコアではないっすよ。と書けばよかった。
そういうニュアンスで書きたかったんです、すいません^^;

デュアルコアと言えばこれも一種の連携の密なデュアルコアでしょうね。

4870X2はただのCrossFire接続でしたが、Hemlock(59xx)はとりあえずただのCrossFireでは無いようなので期待したいです。

Posted by: Nice boat at 2009年10月17日 21:42

通りすがりのものですが、密結合と疎結合っていう用語がありますね。
現在のR600系アーキテクチャはその結合度が段階的になってるので、言葉で迷うだけかと。
境界が二分されていないので、シングルかデュアルかを論ずる必要はないと思います。
まぁ何にせよ、普通のケースに収まる長さなのかが心配w

密↑
58x0    (48x02つのチップLv結合+α)※内部共有度的に2コアCPUより密結合
59x0    (58x02つのドライバLv結合) ※ハード的には58x0X2
48x0X2   (48x02つのボードLv結合)  ※アプリ的には48x0CF
48x0のCF (48x02つのアプリ/ユーザ体験Lv結合)
疎↓

Posted by: T at 2009年10月18日 14:05

59x0    (58x02つのドライバLv結合) ※ハード的には58x0X2

ハード的にX2と変わらないというのは言えないね。わからないもの。

Posted by: 通りすがり at 2009年10月18日 16:29
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