2009年07月16日
10.1型液晶搭載のネットブックの解像度が1366x768に
10.1型液晶搭載のネットブックの解像度が1366x768になるようです。
・ Intel放寬Netbook屏幕解析度 10.1吋1366 x 768解析度將成主流 - HKEPC
INTELは10.1型液晶の解像度を1024x576から1366x768に変更することを許可したとのこと。
解像度の変更によって情報量は約1.8倍になり、窮屈だった従来の解像度からようやく開放されることになります。
個人的には10.1型1366x768のIONベースのネットブックが欲しいですね。10.1型だとキーボードは問題ないですし、IONならこの解像度でももたつきがなさそう。
SONYが8月に発売予定のネットブック VAIO WやHP Mini 110は、10.1型ながら1366x768の解像度になっていますが、今後も各社も追随するでしょうね。Eee PCから、10.1型1366x768のIONベースの薄型ネットブックがリリースされないかな。
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Posted by nueda at 2009年07月16日 02:43 JST | トラックバック | ホームに戻る
初めまして!。
いつも楽しみに読ませてもらっています。
ふと疑問に思うのですが、半導体メーカーであるIntelが何故「液晶解像度を決定する権限」まで所有しているのでしょうか?
権限がある・・というわけじゃなく、「ネットブック」の用件を満たせば特別価格で提供しますよ・・・というだけです。
ネットブックにとって性能云々よりもまず「価格」が重要視されます。チップセット+CPUの組み合わせが特別価格で提供されれば、それだけ廉価に販売できるという図式です。
Posted by: sharlytemple at 2009年07月16日 08:51ちょっと話ずれますけど、windows7 starterって解像度の縛りありませんでしたっけ?
あるとすると、intelのこの決定がそっちにも影響を与えるんですかねぇ。
インテルがアトムに縛りを設けているのはメインストリームCPUの売り上げ影響です 縛りを付加しないとGPCなどの支援機能などで低利益のCPU(アトム)で十分だということになってしまいます 対抗で出ているAMDのアスロンネオがどこまで低発熱 低消費電力(+性能)になるかで情勢は変わっていくと思います年末にかけて ちょっと待ちかもですねw。
Posted by: えがえが at 2009年07月16日 21:16sharlytempleさん
なるほど、そういうことでしたか。特別価格っていうのがミソですね。
えがえがさん
NVIDIAからしたらIONはブルーレイとかフルHDでも行けるのにインテルの「特別価格」で縛られている形になってますね。何となく独占禁止法違反のような雰囲気がするんですが知識が無いので真偽は全く分かりません・・・。
こういうときはライバルがやはり一番効きますかね。
Intel+nVidiaである必要はそもそもなく、本来はAMDこそネットブック向けだと思うのです。
でもどこも採用しない。
デスクトップやノート市場ですら高付加価値の付いたものは作れないんだから、諦めて安物市場で薄利多売やるべきなのでは。
こうなると、現在15.2型くらいのワイド液晶ノートでありがちな1366x768解像度と並んだことになりますね。
差別化のためにも上位機種はガンガン解像度を上げてもらいたいところ。そうでないと本当にネットブックに普通のノートが呑まれてしまう。
>本来はAMDこそネットブック向けだと思う
AMDのはCPUの消費電力がネックになりすぎてネットブックはきついですよ。
それこそATOMに匹敵する性能電力比を出さないと難しいでしょう。
ATOMが優れているのはその消費電力の少なさで、それ故に小さいバッテリーで長時間バッテリー動作が出来ることにありますからね。
デスクノートとして扱うならAMDでもいいのですが、それならネットブックである必要性がないですよね・・。
Posted by: mii at 2009年07月17日 10:37AMDなんか駄目でしょ。
K8ベースでCore2より電気食いだからお話にならん。
K8レベルの消費電力を容認できるなら、わざわざATOMを開発せんでもCore2の低電圧版でも十分ですしね。
HPのdv2がデュアルコアになって価格を上げてしまったのは残念ですね。
ASUSは当初AtomではなくGeodeで検討していたところ、IntelがGeodeより安い値段でAtomを持ってきてひっくり返したということで、ネットブックの誕生以前にAMDは敗北していたとも言えます。
Posted by: さきち at 2009年07月19日 03:2445nmプロセスに入るのにかなり後れを取ったのが致命的だったでしょうね。。。
AthlonNeoも45nmに変われば状況は改善するかと(それじゃあ値段が下がらないんですけどね)。
あとはGeodeで開拓した市場をAMD自身が軽視していたかもしれません。
素早く後継の開発をしていればEeePCやOLPCに乗せてアピールできたかも知れないのに。
どちらにしろ、Intelは32nmも先行しそうなのでAMDにはつらい時期ですね…
>>さきち殿
その話はAtomじゃなくてCeleronMですよ。
んで、Atomが登場により今の流れに!
当時はAtomないです。
Posted by: 通行人G at 2009年07月19日 22:52ATOM対抗ならK7ベースで今時の省電力機能とSIMDつけて45nmのデュアルとかけっこうよさげな気が・・・
効率やコストでいい勝負出来そうな気もするけど今のAMDにそんなの作ってる余裕は無いことは言うまでもないとかかんとか。
K7ベースじゃ無理だし、仮にやっても面倒。
SSE3以上とか、仮想化とか64Bitとか対応できてないから、最初からK8ベースでいった方がまだまし。
ATOMが凄いのは前出のフューチャーを詰め込んだ上で、現在の用途でそこそこ使えるレベルのパフォーマンスを実現している点。
大体、ネットブックなんて、ATOMのターゲットからすれば最上位で、もっと下を狙ったアーキテクチャ。
K8ベースじゃ、ネットブックが最下位のターゲットになりそうだしね。
スタートが違うね。
ネットトップとして使うにしても、省電力でないと競争力が無いです。N270+945GSEだとファンレスに出来るんでリビングに置いたり、消費電力が少ないので常時ONにしておくような使い方が出来ます。
単なる性能の低いパソコンなら、お古のPCがいっぱいあるわけで。
パフォーマンスCPUとしてのスカラー性能を求めないなら、K7&K8&K9の3issueは重厚すぎますからね。
確かにピーク性能は高くなりますが、無駄も多く消費電力も多い。
Intelがあえて2issueに落としたのも、ピーク性能は必ずしも高いとは言えませんが、平均IPCからすると効率は良い。
逆に1issueでは現代CPUとしては能力不足でしょうし。
今度AMDが開発するbulldozerだっけ。
あれは、2issueの実行ユニットが2組らしいですが、それを1組にすれば、割と簡単に派生コアが作れそうな気がします。
無論それにあわせてフロントエンドも簡略化するでしょうが。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)