2009年04月26日
複数のメーカーがIONプラットホームのネットブックを準備中
COMPUTEXに向けて複数のメーカーがIONプラットホームのネットブックを用意しているようです。
・ Nvidia ION netbooks confirmed for June - Pocket-lint
6月に行われるCOMPUTEXではNVIDIAのIONプラットホームを採用したネットブックが複数のメーカーから発表されるようです。
IONを採用したネットトップは4月にACERのAspireRevoが発表されており、Atom 230とGeForce 9400M Gの組み合わせでGoogle Earthや軽量級の3Dゲームがスムーズに動き、Blu-rayのフルHDコンテンツがコマ落ちなく再生できたことがデモされていますが、ION採用のネットブックでも同様のことが可能になると思われ、従来のネットブックを超えた使い方が期待できそうです。
ノートPCやネットブックについては、AMD Yukonや超低電圧版Core 2搭載した高解像度の製品が10万未満という価格帯に割り込んで来ているため、上位のネットブックユーザーは今後はこちらに流れる可能性がありますが、安価なネットブックのカテゴリーでエンドユーザーを対象にIONをどのようにプロモーションしていくのか興味深いところではあります。
- 通常のノートPC:10万以上、制約なし
- Yukon、超低電圧版Core 2採用ノートPC:10万以下。制約なし
- ION採用ネットブック :安価だがGPU性能高い。ハード(UMPC)の制約多いか?
- Atom搭載ネットブック:安価。ハード(UMPC)の制約多い
またIONといえば、ION採用Mini-ITX対応マザーボード IONITX-B-E、IONITX-A-Uの登場を待っている人も多いかもしれませんね。最近はひたすらCPUクーラーのレビューを行っている(昨日もCooler MasterのV10の買い物に付き合いました)BlogなMaterialisticAの瀬文茶さんもいくつかのMini-ITXマザーボードのレビューをされていることから、IONITXシリーズは物欲の対象になってるようでした(^^;
関連情報
・ NVIDIAと日本エイサー、ION採用超小型PC「AspireRevo」を解説 - PC Watch
・ 「動くAspireRevo」でIONの性能を体感する - ITmedia+D
・ NVIDIAの「ION」のベンチマーク
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Posted by nueda at 2009年04月26日 14:38 JST | トラックバック | ホームに戻る
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