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ASUSは12.1型ワイドのミニノートPC S121を5月2日に発売

ASUSは12.1型ワイドスクリーンのミニノートPC S121を5月2日に89,800円で発売します。

ASUS S121といえば、2月に世界初の512GB SSDを搭載したノートPCとして発表されましたが、結局は160GB HDD搭載ノートとしてリリースされたことになります。

また、S121はEee PC S101/S101Hの最上位モデルとして位置づけられるとのことですが、S121はEee PCシリーズではなく、ASUSブランドのノートPCとして発売されます。これは液晶の解像度が1280x800のためにネットブック規格の制約をはずれ、Eee PCと呼べないためかもしれませんね。過去にも外付けGPUを持ったASUS N10がASUSブランドで発売されたこともありました。

以下はASUS S121です。12型ということでキーボードはキーピッチ19mmフルサイズになっています。また上面のロゴがEeeではなくASUSになっているのも特長ですね。個人的にはここのロゴはEeeよりもASUSの方がありがたかったりします（＾＾；

- OS：Windows XP Home Edition
- モニタサイズ：12.1型 (1280×800)
- メモリ：1GB
- キーボード：キーピッチ19mmフルサイズキーボード
- CPU：Atom Z520(1.33GHz)、
- チップセット：INTEL US15W
- HDD：160GB
- バッテリー駆動時間：8.2時間
- 対応無線規格：IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.0+EDR
- 有線LAN：Gigabit Ethernet
- サイズ：幅297mm×奥行210mm×高さ23mm（最厚部 26mm）
- 重量：約1.45kg
- その他：本革使用のパームレスト、スワロフスキー製クリスタルガラス装飾

デザインは申し分ないのですが、ネックは89,800円という価格でしょうね。この価格になると競合はネットブックではなく、AMDのYukonやINTELの超低電圧版Core 2シリーズを搭載したカテゴリーとの競合になるので、Atomではひょっと厳しいかもしれませんね。参考までに4月に発売された9.3時間バッテリ駆動のEee PC 1000HEの価格は47,800円となっています。

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