2009年04月25日
40nmプロセスのハイエンドGPU Radeon HD 5800シリーズの仕様
09年の7月に予定されているATIの40nmプロセスのハイエンドGPU Radeon HD 5800シリーズの仕様です。
・ RV870 - Vorrausichtliche specifications appeared - ATi-Forum.de (英訳)
RadeonのハイエンドGPUカードといえば4月にRadeon HD 4890が発表されましたが、次期ハイエンドとなるHD 5800シリーズの仕様がリークされています。
ATi-Forum.deによると、RV870はHD 4800シリーズの1.5倍となる1200spとなり、2.1TFLOPSになるとのこと。メモリもGDDR5で4GHz半ばに到達しています。以下はHD 4800シリーズとの簡単な比較です。
●Radeon HD 5800シリーズラインアップ (40nm、48TMUs、32ROPs、DX11)
- HD 5870 X2 :1200sp、950/4600MHz、2.1TFLOPS
- HD 5870 :1200sp、900/4400MHz、2.28TFLOPSx2
* HD 5850、HD 5850 X2もあり。
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●Radeon HD 4800シリーズ ラインアップ (55nm、40TMUs、16ROPs、DX10.1)
- HD 4890 :800sp、850/3900MHz、1.36TFLOPs、60W(アイドル)/190W(ロード)
- HD 4870 :800sp、750/3600MHz、1.20TFLOPs、90W(アイドル)/160W(ロード)
- HD 4850 :800sp、625/2000MHz、1.00TFLOPs、30W(アイドル)/110W(ロード)
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対するNVIDIAは40nmプロセスのDX11対応のハイエンドGPU GT300をGT300を10月に予定していますが、SP数がGT200bの240に対して2倍以上となる512といわれています。
スケジュールだけを見ているとATIのほうが大幅に先行しているようですが、GT300の仕様はかなり強力なようです。
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Posted by nueda at 2009年04月25日 00:02 JST | トラックバック | ホームに戻る
GFlopじゃなくて、2.1TFlopですよー
Posted by: 安眠枕 at 2009年04月25日 04:37HD5870、GT300、何ワット喰うのか恐いですね
PC本体に依存しない、ACプラグと電源ユニットを搭載した
カードとかにしてくれないかしらん
熱設計で無理そうなら、
空きPCIを使う独立タイプの連動電源なんかでも企画したら
セットで売れるんじゃないかと思うんですが
Crysisが最高設定でしかもAAx4以上でも120FPSとかだったら考えていいかな。
最近のVGAはどれも、伸びるタイミングが非常に緩やかなのが気に入らん・・・
>PC本体に依存しない、ACプラグと電源ユニットを搭載
幻のVooDoo5 6000を思い出しますw
以前ASUSから外部ACアダプタを搭載したGeForce 7800 GTのデュアルカードがありました。
http://nueda.main.jp/blog/archives/001878.html
VooDoo5 6000って4コアだったんですね。
って、このサイズじゃ当時のケースに入らなかったかも(^^;
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000427/winhec06.htm
HD5870は 2.16TFlops
HD5870X2は 2.28TFlops*2 のようですね。
http://www.hardware-infos.com/news.php?news=2908
X2のようなマルチチップの場合、GTX285に対するGTX295みたいに、性能を落としたもの載せてTDPや消費電力を抑えるものなんでしょうが、よもやシングルのHD5870よりも性能を上げたものを2個積むとは、余程自信があるのでしょうね。
合わせて4.6TFlopsで、CrossFireXだと9TFlopsOverになって、GTX280やHD4850の約10倍の性能になると考えると、とんでもないな。
TFlopとはいえCUDAもない、PhysXもない、
「ゆめりあベンチ」専用機だけどね。
>合わせて4.6TFlopsで、CrossFireXだと9TFlopsOverになって、GTX280やHD4850の約10倍の性能になると考えると、とんでもないな。
これでPhysX積んでれば最高だと思う。
なんでATIは積まないのかな?
CUDAに対してはATI Streamがあるし、
来年からはDX11CSとOpenCLが主流になるから
対応するだけ無意味
PhysXはドライバの対応でどうとでもなる
対応しないのは単にHavokに専念しているだけ
どちらも先行されていて出遅れたけど、
DX11対応では先行できるからマーケティング次第では
十分に追越が可能。
ちなみにゆめりあ対応はGeforceの方が優れている。
Radeonはドライバのバージョンが上がる度に値が下がっている。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)