2009年04月15日
INTELがX25-M SSD用の新ファームウェア(8820)を公開
INTELが断片化による速度低下などに対応したというX25-M SSD用の新ファームウェアを公開しました。
・ インテル、X25-M SSDの断片化・経時劣化に対処するファームウェアアップデート - Engadget Japanese
・ Intel Responds to Fragmentation with New X25-M Firmware - PC Perspective
INTELが公開したのは売筋の高速SSD X25-Mの最新ファームウェア(8820)で、「一定期間使用するとシーケンシャルの読み書きが大きく低下する」という問題をほぼ解決しているようです。この問題を指摘したというPC Perspectiveの以前の記事には低下する前と低下した後のグラフの比較がありますが、大幅に速度が低下しています。
PC Perspectiveには速度低下した後のベンチとファームウェア更新後のベンチが掲載されていますが、PC Perspectiveの中の人の最新ファームウェア(8820)の満足度はとても高いようです。
PC Watchの周辺機器レビューでも大幅にライト速度の低下したX25-Mのスコアが掲載されていますが、ユーザーの方はアップデートされたほうがよさそう。逆に原因がわかったことで、人気が出るかもしれませんね。
通販情報
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Posted by nueda at 2009年04月15日 01:33 JST | トラックバック | ホームに戻る
私のX25-Mは起動ドライブでしたが、
backupもせずに思い切って試してみました。(汗)
結果、あっさり更新完了。他SSDみたいに
強制フォーマットみたいな事はなさそうですね。
最近はwriteが購入時の50~75%程度まで落ち込んでましたが、
本来のスペックに近いところまで性能改善できました。
ちなみに私の環境はAsusマザーでしたが
CD-Rをブートする前にbios上で起動ドライブの変更と
IDE設定(enhancedのAHCIをIDE compatibleにする)をしないと
場合によってはupdaterを読みに行かないようです。
処理後はSATAなX25-Mを認識しなくなってるので、
AHCIに戻してから、bios再起動すれば
起動ドライブのリストにX25-Mが表示されます。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)