2009年04月07日
Googleが自社設計のサーバーを初公開
Googleは自社設計のサーバーを初公開しました。Googleのサーバーはいくつもの特長があります。
・ グーグル、自社設計のサーバを初公開--データセンターに見る効率化へのこだわり - CNET Japan
・ Googleのサーバデザインの写真 - CNET Japan
- サーバごとに12Vのバッテリを備え、メイン電源に問題がある場合には電力を供給。
- Google設計の電源は12Vの電力のみを供給し、必要な変換(5V)はマザーボードで行う。
(電源の型番にところにGoogle P/Nとあり、専用設計を思わせます)
- マザーはGIGABYTEのGA-9IVDP。2基のCPUと2基のHDDと8のメモリスロットがある。
- Googleサーバの高さは3.5インチ(約8.8cm)。データセンターの2Uとのこと。
- AMDとINTELの両方のx86プロセッサを使用。
またGoogleのデータセンターの中枢は標準の1AAA運送用コンテナで構成され、コンテナ1台に1160台のサーバが搭載、各データセンターに多数のコンテナがあるとのことです。また1160台のサーバーの電力消費は250KWとありますが、単純計算すると1台当たり215Wということになりますね。
Googleには何十万台ものサーバがあるということですが、このレベルでサーバーを管理するとなると少しのムダが大きなコスト差になって跳ね返ってくるので、それを突き詰めた設計という感じなのでしょうか。
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Posted by nueda at 2009年04月07日 02:44 JST | トラックバック | ホームに戻る
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