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AMDもネットブック市場に参入か？

AMDが13日にネットブック市場に参入する計画を発表するかもしれません。

・ AMDが間もなく新戦略を発表，ネットブック市場に参入か？ - ITpro

AMDは11月13日に予定されている2008年度金融アナリスト向け説明会で、超小型ノートPC市場に参入し、新しいプラットフォームを提供するという計画を発表するようです。

現在の超小型ノートPCはネットブックと呼ばれ搭載CPUはほぼAtomが独占していますが、AMDも「8～9時間のバッテリ駆動時間(ブラウジングを5～6時間行なえる性能)、重量は約680～900g、閉じたときの厚みは最高でも2cm弱」というフォームファクタを想定しているようです。

先日韓国メーカーによる Turion 64 X2搭載のUMPCEverun Noteを紹介しましたが、「2.5時間のバッテリ駆動時間、重量は約742g、閉じたときの厚みは最高でも2.7cm」となり、かなり敷居の高そうな条件のフォームファクタになりそうですね。

Athlon X2 5050eが発表された時に、Ultra-Value Client用のOEM向けCPUとして以下の2CPUの予定が上げられていましたが、ネットブック用には若干TDPが高い感じです。
- Athlon 2650e (1.6G、L2 512KB、TDP 15W、Lima/シングル)
- Athlon X2 3250e (1.5G、L2 512KBx2、TDP 22W、Brisbane)

PC Watchの台湾ネットブック開発者インタビュー ASUSTeK編によると、初代Eee PCはAMD Geodeで検討されたことが公開されており、そうなっていればネットブックの市場は今とは変わったものになったかもしれません。ちなみにOLPC（One Laptop per Child ）のCPUにはGeode LX-700(433MHz、最大3.1W・通常1.3W)を採用されています。

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