2008年08月21日
Nehalemに搭載された「Turbo Mode」とは
Nehalemには、電力をアクティブなコアに集中させてオーバークロックする「Turbo Mode」が搭載されているとのこと。
・ 【IDF 2008】Nehalemに「Turbo Mode」の搭載を発表 - PCオンライン
・ Nehalemに隠された「最後の新機能」とは - ITmedia+D
Nehalemには、「アイドル中のコアへの電流を遮断し、その分の電力をアクティブなコアへの供給に切り替えることで、全体の電力消費を増やさずにクロック以上のパフォーマンスが出せる」というTurbo Modeが搭載されているとのこと。
これによってマルチスレッドに対応しないソフトでも、アクティブなコアだけをオーバークロックすることでパフォーマンスを高めることができ、SuperPIなどのシングルスレッド対応のベンチやゲームではTurbo Modeによる恩恵がありそうです。クアッドコアのCPUをシングルコアで使った場合に一体どれくらいのクロックアップになるのかが気になりますね。
07年の5月に発表されたモバイルプラットフォームのSanta Rosaには「Dynamic Acceleration」という機能がありましたが、「シングルスレッド時に1つのコアを休止状態にし、もう1つのコアのクロックをプラス200MHz向上させてTDPを維持しつつ性能を引き上げる」という話でした。
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Posted by nueda at 2008年08月21日 03:49 JST | トラックバック | ホームに戻る
自分でOCしてる時にさらに電圧盛られて焼死とかありませんかね、これ?。
Posted by: OC初心者 at 2008年08月22日 09:27これってオーバークロックされるのであれば、ノート用のCore 2 Extremeあたりで搭載された機能と似てますね。Nehalemの元記事見る限りではアクティブコアのオーバークロックなのかまではわかりませんでしたけど。
Posted by: えむ at 2008年08月24日 03:10(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)