2008年08月16日
VIAがPico-ITXの半分となるMobile-ITXを発表する見込み
VIAはPico-ITX(100x72mm)の約半分となるMobile-ITX フォームファクタ(75x45mm)を発表するようです。
・ VIA to announced Mobile-ITX form factor - Expreview.com
・ Mobile-ITX mobo is the start of PC2.0 - bit-tech.net
ASCIIで紹介されているPico-ITXマザー EPIA PX10000Gの発売記事にPico-ITXは「手のひらサイズ」と紹介されていますが、Mobile-ITXは名刺サイズ(90x55mm)よりもさらに小さな基板となっています。bit-techにはPDAと基板を並べた写真が掲載されていますが、Mobile-ITXではこうした使われ方が想定されているんでしょうか。
- Mini-ITX :170mm x 170mm
- Nano-ITX :120mm x 120mm
- Pico-ITX :100mm x 72mm
- Mobile-ITX :75mm x 45mm
Mobile-ITXではEden、C7、Nanoがサポートされ、08年終わりから09年のQ1に発表される予定です。
VIAはINTEL/AMD向けのチップセット事業から完全に撤退し、今後はCPUからチップセットまで自前で用意できるこれらのプラットホームに注力するといわれていますが、Nanoを中心とした今後の展開に期待したいと思います。
関連情報
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Posted by nueda at 2008年08月16日 15:01 JST | トラックバック | ホームに戻る
昔、EPSONが出していたPCカードサイズのPC98互換機を思い出しました…って誰も知らないだろうけど。
この手のものは、用途をいろいろと考えると面白そうなのですが、価格なりの性能を持っていない事が多いのが、
購入に踏み切れない理由だったりします。
多用途に使えるサイズが、用途を限定してしまうあたりがどうにも皮肉ですねぇ…
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