2008年04月05日
IDF上海 2008で展示されたBloomfield搭載PC
4Gamer.netなどにIDF上海 2008で展示されたBloomfield搭載PCが紹介されています。
・ Intel,次世代のデスクトップPC向けCPU「Bloomfield」搭載システムを公開 - 4Gamer
・ Intel Nehalem CPU running at 3.20GHz, right now - HEXUS
Bloomfieldは、Nehalemマイクロアーキテクチャ を採用するハイエンドの4コア デスクトップCPUで、CPUパッケージはLGA1366、容量8MBの共有L3キャッシュを採用し、3チャネルのDDR3メモリインタフェースを内蔵。さらに1つのコアで2つのスレッドを処理可能なSMTを搭載しているので、OSからは8コアCPUとして認識されています。
Bloomfieldに組み合わされるチップセットはノースがTylersburg-DT(IOH)、サウスがICH10(Intel 4シリーズで採用予定)とのことですが、Tylersburg-DTはX48の後継チップセットとして開発が行われているとのことです。
HEXUSの記事によると、IDF上海 2008の会場には3.2GHzで動作するBloomfield(A1シリコン) が置いてあったようですが、08年Q4の出荷時には3.6GHzまで引き上げられている可能性もあるようです。
Penryn世代のCPUはCore 2 ExtremeからCerelonまでLGA775が使えましたが、Nehalem世代ではハイエンドデスクトップCPUのみLGA1366となるために、現状のCore 2 ExtremeユーザーがLGA1366へどれだけ移行するのか実に興味があります。
絶対的な性能を追求するには最適なプラットホームかと思いますが、それぞれの価格もそれなりにかかりそうですし・・・
関連情報
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通販情報
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Posted by nueda at 2008年04月05日 03:02 JST | トラックバック | ホームに戻る
>Penryn世代のCPUはCore 2 ExtremeからCerelonまでLGA775が使えましたが、
>Nehalem世代ではハイエンドデスクトップCPUのみLGA1366となるために
どちらかと言うとLGA1366はXeon DP等のLGA771的な位置づけな気がします
Posted by: BLACK at 2008年04月07日 16:47(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)