2008年02月15日
NVIDIAがWindows Mobile向けプロセッサ APX 2500を発表
NVIDIAがWindows Mobile向けプロセッサ APX 2500を発表しました。
・ NVIDIAの携帯向けプロセッサAPX2500、QUAKE IIIも走ります - Engadget日本語版
・ APX 2500 発表記事 :プレスリリース、マイコミジャーナル、PC Watch
APX 2500はCPUとGPUを統合したアプリケーションプロセッサで、ARM11をベースに、GPUとして超低消費電力のGeForceを搭載。Windows Mobile機器で直感的な3Dユーザーインターフェースと10時間を越える720p HD再生をサポートするとのこと。
EngadgetにはQUAKE 3が走るAPX 2500のデモ機が紹介されていますが、HD再生を含めGPUメーカーとしての強みが活かされたプロセッサになっているという感じでしょうか。
量産は08年Q2からということなので、NVIDIAのプロセッサを搭載したスマートフォンが日本でも発売されるかもしれませんね。
なお、イー・モバイルのEM・ONEはグラフィックアクセラレータとしてNVIDIA GoForce 5500を搭載していました。
→ NVIDIA GoForce 5500を搭載したイー・モバイル EM・ONE
通販情報
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Posted by nueda at 2008年02月15日 03:31 JST | トラックバック | ホームに戻る
EM-ONEはグラフィックカードのぶん消費電力が大きかったのでGPUとセットで開発して低消費電力、というのはすごいですね。
とはいえ今のスマートフォンで3Dゲームをやるのは(操作性的に)つらいので、むしろ電話機能の付いた携帯ゲーム機の登場を期待しましてしまいますけど
WAN接続機能の付いたDSとかPSPとか。でもさすがに値段が高くなりすぎて子供のおもちゃじゃ手を出せないか・・・
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