2007年04月08日
液体で内部のパーツを直接冷却するという1200W 電源
電源本体内に液体を入れて内部のパーツを直接冷却するという電源がデモ中。
・ KOOLANCE製 液冷電源 PSU-1200ATX-12S :AKIBA PC Hotline!、ASCII.jp
「水冷システムのタンクに電源ユニットをドボンと放り込んだような構造 (ASCII.jp)」と形容された非常にユニークな構造を持つKOOLANCE製の1200W電源 PSU-1200ATX-12Sがデモ中とのこと。
電源内部は「電気を通さない工業用の特殊な液体」で満たされており、透明の窓から液に浸かった内部のパーツが見えるというのもの。液体の冷却は外付けのラジエータで行う。
電源ユニットの最大出力は1400Wで、ビデオカード用のPCI Express電源ケーブルを4本装備。ATX/E-ATX/BTXに対応し、電源単体のサイズは幅152×高さ81×奥行210mmと通常のATXよりも奥行がある。
電子部品が液に浸かっているというのはさすがに見た目のインパクトがありますね。液で直接冷却するという発想の飛躍がすごいなぁ^^;
通販情報
[特価情報] :TSUKUMO、クレバリー、FAITH、SOFMAP、ドスパラ、T-ZONE
[カスタマイズPC] :TSUKUMO、SYCOM、ドスパラ、FAITH、TWOTOP、クレバリー
Posted by nueda at 2007年04月08日 03:22 JST | トラックバック | ホームに戻る
> 液で直接冷却するという発想の飛躍がすごいなぁ^^;
厳密には液冷とはちょっと違いますが、スパコンで有名だった
CRAYには、CPUをエアコンの冷媒に使われるフレオンに
浸けて、その気化熱で冷却するシステムがありました。
大型の電気機器、例えば変圧器などでは、絶縁性液体に
漬け込んで冷却する方式は比較的古くからあります。
2ユニットになるなら、デュアル電源でも良いような。。
Posted by: wara at 2007年04月08日 10:34通りすがられさん
参考になる話をありがとうございます。そうだったんですね。
waraさん
1ユニットに収まっているところに意味があるのだと思います。
電源ではなく、PCのマザーボードそのものを液体に沈めて冷却しているデモをずいぶん前のPCニュース記事で見たのですが、あれはさすがに量産化は難しいのでしょうかね…保障の面で。
Posted by: yuki at 2007年04月08日 14:45PCBとか、まさにそういう用途で使われてたような。
Posted by: D at 2007年04月08日 16:50>絶縁性液体
フロリナートかな
これで単体動作ならねぇ~
尤も、うちのメイン環境じゃギリギリっぽい・・・
液漏れした時が怖いし、値段を考えると
850wクラスが2台逝けると考えてしまいますね
そうですね、フロリナートで調べるといろいろ出てきました。
http://www.wdic.org/w/TECH/%E6%B6%B2%E4%BD%93%E5%86%B7%E5%8D%B4
ちなみに3Mの商標だったんですね^^;
フロリナートよく使ってるけど1Lあたり15000円ぐらい。
常温液体フロンといえばいいかな。
水と接触していると揮発しやすいです
上田さん、2ユニットになっとるやんけ、どこ目ぇつけとるんや( ̄ ̄;)!!
Posted by: wara at 2007年04月10日 23:542ユニットって、外付ラジエータと電源部っていう意味だったんですね^^;
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