2007年01月14日
DFIのLGA775対応マザー LANPARTY UT ICFX3200-T2R/Gが発売
DFIのAMD(ATI)チップセットを搭載したLGA775対応マザーボードが発売された。
・秋葉原 発売情報:AKIBA PC Hotline!、Akiba2GO!
・ DFI LAN Party UT ICFX3200-T2R 製品情報
DFI マザーボードロードマップに掲載されていた、AMD(ATI) RD600チップセットを搭載したLGA775対応のDFI LANPARTY UT ICFX3200-T2R/Gが発売されましたね。
INTEL向けのLANPARTYシリーズとしては久しぶりになりますが、秋葉原のOVERCLOCK WORKSでは地味に展示されてたので、最初はLANPARTYの新製品だとは気づきませんでした(^^;
- 対応ソケット :LGA 775 (Core2 Quad対応)
- チップセット:RD600(ATI CrossFire Xpress 3200)+SB600
- メモリスロット :4 (最大8GB)
- スロット :PCI Ex16/3、PCIx3
(CF時はx8で動作、一番下のx16はx2動作のATI Physics-物理演算用)
- HDD :SATA 3Gb/s x4(SB600)、SATA 3Gb/s x4(PDC40719)、ATA133x1
- サウンド機能 :Karajan audio module (Realtek ALC885 8ch HD)
- LAN機能 :Marvell 88E8052/88E8053 Gigabit PCIE
- IEEE1394 :VT6307
- ノース、サウスともにチップセットはヒートシンクのみ
- 電源部:6フェーズのデジタルPWMを採用
この種類のマザーボードはいかにFSBやクロックがアップするかというのが存在意義になりますが、以下は過去に掲載されたレビューの該当箇所にリンクしたものです。FSBの伸びについては680iのStriker Extremeよりもよさげ。また消費電力が680iよりも明らかに低いというのもいいですね。
・ AnandTech (Striker ExtremeとD975XBX2との比較)
→ E6600の空冷OC(クロックMAX 3893MHz、FSB MAX 511MHz)、消費電力
・ VR-Zone
→ X6800のFSB OC(最高502、495で安定)、メモリOC(DDR2 1172 CL4-4-4-5-2T)
・ Coolaler.com
→ メモリOC(DDR2 1304 CL5-5-5-10-2T)
ご存知のように昨年ATIはAMDに買収されましたから、ATI-AMDのINTEL向けのハイエンドユーザー用チップセットは、このRD600(ATI CrossFire Xpress 3200 INTEL版)で最後になる予定です。
またINQにはRD600搭載マザーはASUSも準備中とありましたが今回のCESにも展示されていないようですし、AnandTechには「DFI becomes the first and perhaps only motherboard manufacturer to release product based upon this unique chipset.」と「first and perhaps only」とあることから、LANPARTY UT ICFX3200-T2R/GがRD600を搭載した唯一のマザーボードになる可能性も高そうです。
にしても、RD600と680iに搭載されている「物理演算用スロット」っていつ頃から使えるアプリケーションが出てくるんでしょうか? RD600は既存のRADEONが使えそうなのでお手軽な感じがありますけどね。
関連情報
・LGA775用のDFI LAN PARTYシリーズの写真
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