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2006年11月25日

R600のチップの写真がリーク

R600のチップの写真がリークされています。

First photographs of R600 - Matbe.com (英訳版)
・ R600の写真や噂話:Beyond3D ForumPCDVD
AMD's R600 die gets pixellated - INQ

DirextX 10対応のATI-AMDのハイエンドカード R600はWindows Vistaが発売される1月30日ころに発表されるようですが(追記:INQに1月20日に発表とあり)、R600と思われるチップの写真がリークされています。

写真はいくつもアップされていますが、これはCore2DuoとR600を比較したもの。参考までにこちらはCore2DuoとG80を比較したものです。またR600とR580(X1900)を並べたものもあります (拾圓硬貨から比率換算したと思われます)。

R600のダイサイズは80nmプロセスで420mm2とありますが、G80 (GeForce 8800)のダイサイズは90nmプロセスで450mm2(MYCOMジャーナル)・トランジスタ数は6億8,100万個のため、それよりもさらに増えてますね。

また北森瓦版さんの情報をまとめると、以下のような仕様になっていますね。
- 統合シェーダー :64 (一度に4処理可能。G80は1処理)
- ROPs :16
- 総トランジスタ数 :不明
- コアクロック:700-800MHz
- メモリ:不明 (FireGLは2GB)
- メモリクロック:GDDR4とGDDR3版があり?
- メモリインターフェース:512-bit
- メモリバンド幅:140.8GB/s(1.1G GDDR4使用時。8800 GTXは86GB/s)
- 消費電力:200-220W
- その他 :12層基板でサイズは7900GTXやX1950XTXと同程度らしい。

GeForce 8800が想定外の統合シェーダーで発売され、VGAでも後手に回ったATI-AMDですが、四半期分の遅れを素晴らしいパフォーマンスで巻き返して欲しいものです。

通販情報
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Posted by nueda at 2006年11月25日 14:48 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

なんだかかなりすごそう・・・・にみえます。

Posted by: びんご at 2006年11月25日 20:20

4処理可能なシェーダでは4処理可能な条件が1通り、3処理可能な条件が1通り、2処理可能な条件が2通りとかなり並列性に制限が出ます。平均2命令と見てもシェーダ数はG80と同等、さらに800MHz動作ではG80の1.35GHzの6割程度なので、メモリやらROPsの速さを差し引いてもG80の8割程度の性能じゃないかな?

Posted by: wara at 2006年11月25日 21:48

>さらに800MHz動作ではG80の1.35GHzの6割程度なので

コアのすべてが1.35GHzで駆動してるわけではないからね。

Posted by: none at 2006年11月26日 07:17

シェーダーのクロックはいくらなのかねぇ・・。
現実的にG80より下回る性能は考えられんだろ。。。
(それで発売は。。。wまぁ条件によるw

価格はどうなるのやら。。

Posted by: 名無し at 2006年11月26日 09:32

それでもチップ写真が出てきたと言うことはちゃんと開発が進んでいるという証拠で。
買う買わないは別としてどんなブツが出てくるかは楽しみなので今後も頑張って欲しい。

ついでに、できたら早い時期にミドルレンジの製品を・・・

Posted by: sabu at 2006年11月26日 10:20

>4処理可能なシェーダでは並列性に制限
>800MHz動作ではG80の1.35GHzの6割程度

アーキテクチャが違うのに同列に語るとか笑えますね
むしろ、その妄想の根拠はどこにあるんでしょうか^^;;;

Posted by: pgr at 2006年11月26日 18:43

なんとしてでも同等性能以上まで上げてくるでしょう。
700-800MHzという具体的な数字がでてきているのは、その程度でGeForce8800GTXとやり合えるってことなのかもしれません。
R600はGeForceより後発であるという事実は変えられないわけですから、そのプレッシャーを吹き飛ばすことができるか。新アーキテクチャで後発といえば…GeForceFX5800,RadeonX1800…。どちらも先行が成功を収めたのに対し、製造に失敗し、勝たなければならない意地のためにクロックをあげ、発熱向上、歩留まり低下(利益も低下)、出荷量低下を招いたわけですが。

ただ、R600登場時にはさらに高速なGF8が出てくる可能性もあるので、どうなるかな。

Posted by: afo at 2006年11月26日 19:27

凄そうだけど・・・良い意味でも悪い意味でもどちらでも凄そうなので、どちらかというと後発ミドルレンジのRV6X0系に期待かな?

Posted by: N/A at 2006年11月26日 23:59

ミドルレンジのユーだが絡むとややこしくなりますね。ヤレヤレ

Posted by: wara at 2006年11月29日 23:23

ミドルレンジのユーザが口を出すとややこしくなりますな。ヤレヤレ・・

Posted by: wara at 2006年11月29日 23:25

ミドルレンジ・・プッ
黙っとっけ。

Posted by: かめ at 2006年11月29日 23:28

カミカミですな。ヤレヤレ・・

Posted by: AMD at 2006年11月29日 23:30

一番ややこしくしてるのはwara以外何者でもないことは確かだよな。
お前黙っとっけ。www

Posted by: プ at 2006年11月30日 20:01

シェーダの同時命令実行数はG80が128x2で256、
R600が64x4で256と、互角ですね。
やはり、効率とシェーダクロックの違いがポイントでしょう。
R600がG80に追いつくためにクロックアップだけで、
迫るには限界がありますから、X1950より少し速い程度かも。
あるいは、いきなりキャンセルなんて展開もありそうですね。
AthlonもDELLに採用されて安泰でしょうから、
AMDはローエンドの売れ筋で頑張りますって感じで。

Posted by: wara at 2006年12月01日 15:35

ピン数が少なくて済むはずのGDDR4で512bitとか、バンド幅がG80より大きいのにROPが少ないとか、色々謎な構成ですね。
G80も、PSはmuladdとmulの3演算同時実行可能なわけで、1命令と書かれているのは比較対象が謎ですね。
演算能力比較は意味がなくはなくて、どう頑張ってもそれ以上出ないという指標が得られるし、メーカーも使い切れないようなことはしないでしょうから倍も数字が違ってくるということもないって訳です。むしろ気を付けなきゃいけないのは、何を数えてるのかって事ですね。
nVidiaは同時実行能力捨ててクロックを取ったので、実際の所、4命令同時実行でいい勝負なのかもしれませんね。

Posted by: pig at 2006年12月04日 17:28
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