2006年01月25日
Radeonの最上位機種となるX1900シリーズが発表
Radeonの最上位機種となるR580ことX1900シリーズが発表された。
(1月30日更新)
●仕様概要
◎X1900 XTX:650/1550MHz、48ps/8vs、512MB
◎X1900 XT:625/1450MHz、48ps/8vs、512MB
◎X1900 XT CF Edition:625/1450MHz、48ps/8vs、512MB
- X1800 XT:625/1500MHz、16ps/8vs、512MB/256MB
- X1800 XL :500/1000MHz、16ps/8vs、256MB
- 7800 GTX 512:550/1700MHz、24ps/8vs、512MB
- 7800 GTX :430/1200MHz、24ps/8vs、256MB
- 7800 GT 400/1000MHz、20ps/7vs、256MB
* 仕様の比較は Tech Reportの表 がわかりやすいです。
●基本情報
- 「1枚で3DMark05のスコアが10,000を超えるビデオカード」 (ASUS プレス)
- 1800と1900の性能比較はMYCOM PC WEBがわかりやすいかも。
→ ピクセルシェーダー3倍増し、Radeon X1900とX1800を比較する - MYCOM PC WEB
●通販情報
- FAITH
- クレバリー
- ドスパラ
- TSUKUMO
●日本語レビュー
- きょうは「RADEON X1900XTX」と「GeForce 7800 GTX 512」を競わせてみた - ITmedia
- 早くもトップ交代、ATI「Radeon X1900 XT」- PC Watch
- Pixel Shaderを3倍にしたモンスターGPU 「RADEON X1900」- PC Watch
- 4Gamer.net (西川善司の3Dゲームエクスタシー)
- 「Radeon X1900 XTX&CrossFire Edition リファレンスカード」- プレビュー - 4Gamer.net
●プレスリリース
- PC Watch
- MYCOM PC WEB
●秋葉原情報
* 正式発表後の記事
- AKIBA PC Hotline!
- Akiba2GO! (1/25)、Akiba2GO! (1/26)
- アキバ総研(1/25)、アキバ総研(1/27)
* 1月21日のフライング販売の記事
- AKIBA PC Hotline!
- Akiba2GO!
- アキバ総研
●各社商品情報
- ATI
Radeon X1900 XTX、Radeon X1900 XT
- ASUS (EAX1900 ニュースリリース)
Extreme AX1900XTX/2DHTV、Extreme AX1900XT/2DHTV
- GIGABYTE (リスト)
GV-RX19X512VB-RH(XTX)、GV-RX19T512VB-RH(XT)
- MSI (ニュースリリース)
RX1900XTX-VT2D512E、RX1900XT-VT2D512E
- PowerColor (Tul)
PowerColor X1900 シリーズ
- SAPPHIRE
X1900 XTX、X1900 XT、X1900 CrossFire
- 玄人志向 (GECUBE OEM)
RX1900XTX-E5HW、RX1900XT-E5HW、RX1900XT-E5HW/CF
●英語レビュー
- AnandTech
- Beyond3D
- bit-tech.net
- Digit-Life
- DriverHeaven
- ExtremeTech
- FiringSquad
- GamePC
- Guru3D
- [H]ardOCP
- Hexus
- HKEPC (中国語)
- HotHardware
- LegitReviews
- NeoSeeker
- PC online (中国語)
- PC Perspective
- SiliconFactor
- T-Break
- Tech Report
- THG
- TweakTown
- VR-Zone
- X-bit labs
●関連情報
- Radeon X1800/X1600/X1300 リンク集
- GeForce 7800 GTX 512が発表
[BTO可能なカスタムPC] ツクモ、SYCOM、クレバリー、ドスパラ、TWOTOP、FAITH
Posted by nueda at 2006年01月25日 09:14 JST | トラックバック | ホームに戻るFaithリストに早くもCF-Edition出てましたね
私も、XTXを買ってしまったので、
開店休業状態だったHPを近日更新予定です、
再開はFX-60 & X1900XTX あたりで。
CF-Editionはどうしようかなぁ、
踏みとどまれるかなぁというところです。
RD580で、
CF-Edition無しで行けるという話は没なんですかねぇ
X1900のpsは16のままですよ。
◎X1900 XTX:650/1550MHz、16ps/8vs、512MB
◎ X1900 XT:625/1450MHz、16ps/8vs、512MB
◎ X1900 XT CF Edition:625/1450MHz、16ps/8vs、512MB
- X1800 XT:625/1500MHz、16ps/8vs、512MB/256MB
- X1800 XL :500/1000MHz、16ps/8vs、256MB
- 7800 GTX 512:550/1700MHz、24ps/8vs、512MB
- 7800 GTX :430/1200MHz、24ps/8vs、256MB
- 7800 GT 400/1000MHz、20ps/7vs、256MB
◎X1900 XTX:650/1550MHz、16pp(48ps+16tmu)/8vs、512MB
◎ X1900 XT:625/1450MHz、16pp(48ps+16tmu)/8vs、512MB
◎ X1900 XT CF Edition:625/1450MHz、16pp(48ps+16tmu)/8vs、512MB
- X1800 XT:625/1500MHz、16pp(16ps+16tmu)/8vs、512MB/256MB
- X1800 XL :500/1000MHz、16pp(16ps+16tmu)/8vs、256MB
- 7800 GTX 512:550/1700MHz、24pp(24ps+24tmu)/8vs、512MB
- 7800 GTX :430/1200MHz、24pp(24ps+24tmu)/8vs、256MB
- 7800 GT 400/1000MHz、20pp(20ps+20tmu)/7vs、256MB
もし、Pixel Shaderの性能で見るなら以下が正しいです。
X1900 PP x16, PSU x48
G7800 PP x24, PSU x48
X1800 PP x16, PSU x24
G6800 PP x16, PSU x24
誤解を避けるために一言加えておくと、FX以降のGPUではピクセルシェーダ(ピクセルパイプ)の概念が内部で分離され、データパス(バス)とシェーダユニット(演算器)に分かれています。報道では長らく、ピクセルパイプラインの数で性能が比較されてきましたが、これは例えばPentium4とAthlon64をクロック数や演算器の数で比較するようなものです。
3DMark05 の Pixel Shader ベンチをクロック数で割ってみると X1900 の 0.64 fps/MHz, G7800 の 0.69 fps/MHz とほぼ同じ性能です。したがって、G7800 の Pixel Shader ユニットが2倍の性能を持つ、または2重になっています。また、X1900では演算器の数をちょうど3倍にして、性能がちょうど2倍になったと卓上計算していますので、演算器の性能が2/3に落ちています。
いずれにしても、報道で、個数の比較によって性能の優劣を判断している限り、G7800の性能からユニット数を逆算しPSUが48であるとする事には根拠があるわけです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0125/kaigai235.htm
演算コアを3倍にしたことで、演算性能は著しく向上した。GPU全体の演算性能は、R520の272.5GFLOPSに対して、R580は533.8GFLOPSになったという。理論上の演算性能だけを比較するなら2倍の性能のGPUだ。
David Kirk博士インタビュー
http://www.4gamer.net/specials/dvk/dvk_1.html
3Dmark05 -- Pixel Shader
http://www.4gamer.net/review/radeon_x1900/radeon_x1900.shtml
+http://www.4gamer.net/review/radeon_x1900/img/g006.gif
確かGeForce7800も、6800の頃から1ピクセルパイプライン当たり2ピクセルシェーダーを搭載していたと思います。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0416/nvidia.htm
ですからGeForce7800GTXは24pp(48ps+24tmu)と、X1900と構成は違いますが、ピクセルシェーダーは同じ数になると思います。
というか、X1900でピクセルシェーダー3倍になったということは、
X1800までのピクセルシェーダー性能が極めて低かったということになりますが、本当にそれで良いのでしょうか・・・。
>ですからGeForce7800GTXは24pp(48ps+24tmu)と、X1900と構成は違いますが、
>ピクセルシェーダーは同じ数になると思います。
「G70のピクセルシェーダーには演算器(ALU)が2つ入っている」という意味だと思いますが、
7800も19000も、1つのピクセルシェーダに2つ(複数?)のALUが入っているけれども、
両社ともに2つのALUは完全に同等機能でない、という事ではなかったですか?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0622/kaigai193.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1006/kaigai215.htm
あたりに説明があります。
ですので、7800の24x2=48というのは、2つセットになったALUが両方とも同時に動ける場合のみ
に成り立つ式ではないでしょうか。
同じ理屈ですと、X19000の場合を計算すると48x2=96となってしまいません?
(※19000のピクセルシェーダが18000と同じ構成と仮定した場合)
記事を読んだ限り、機能制限があるので、両社ともに単純な2倍の掛け算をしてはいけないような
気がするんですが、どうなんでしょう。
詳しい方、説明をお願いします。m(_ _)m
>X19000 ワロタ
ピクセルシェーダーの数え方は、正しくはクロック当たりの
ピクセルシェーダーのピクセル入出力の最大数の事なので
G7800は24ps、X1900は48ps になります。
演算器の分け方や、演算器の個数、演算性能等の事ではありません。
演算性能で言えば、
ピクセルシェーダー1個のクロック当たりの演算性能は
G7800 > X1900
全てのピクセルシェーダーのクロック当たりの総演算性能は
G7800 < X1900
となり、その上でクロック差があります。
但し、演算性能だけでシェーダー性能が決まる訳ではなく、
分岐ユニットやテクスチャユニットの性能(個数だけではない)
も関係がある為、この比較にはあまり意味がありません。
ピクセルシェーダー
ピクセルシェーダーパイプライン
ピクセルシェーダープロセッサ
ピクセルシェーダーユニット
がごっちゃになってます。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)