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2005年06月11日

デュアルコアのモバイル用CPU Yonahのクロックと予価

デュアルコアのモバイル用CPU Yonahのクロックと予価が掲載されている。

Yonah: Frequencies and Price - X86-secret.com
見えてきたNapaプラットフォーム - PC Watch
デュアルコアPentium Mは「キャッシュ共有型」- ITmedia

Pentium DとYonahの違いは明確だと、エデン氏は記者の質問に対して語った。 「マイクロプロセッサとロバの違いは何かと尋ねるようなものだ」(同氏)(ITmedia)

自社の主力商品であるPentium Dをメディアの前で「ロバ」扱いしたYonahの担当マネージャーってすごいなぁ(^^;

Yonahは「ロバなPentium D」と異なり、65nmプロセスで真っ当なデュアルコアのモバイル用CPUですが、2006年の第1四半期に以下のようなクロックの出荷が予定されているようです。

TDP: 31W (Yonah-NV 通常電圧版)
- デュアルコア x50 :2.16GHz、FSB667、L2 2M :US$637
- デュアルコア x40 :2.00GHz、FSB667、L2 2M :US$423
- デュアルコア x30 :1.83GHz、FSB667、L2 2M :US$294
- デュアルコア x20 :1.66GHz、FSB667、L2 2M :US$241
- シングルコア:1.66GHz、FSB667、L2 2M :US$209

TDP: 16W (Yonah-LV 低電圧版)
- LV デュアルコア x48 :1.66GHz、FSB667、L2 2M :US$316
- LV デュアルコア x38 :1.50GHz、FSB667、L2 2M :US$284

TDP: 未定 (Yonah-ULV 超低電圧版)
- ULV 未定:未定、FSB533、L2 2M : 不明

対応チップセット
- i955XM、i945GM、i945PM?

SPECの整数演算処理で1.8倍近く、浮動小数点で1.7倍近くという結果になっているという。さらに、3DMark05でも1.7倍、SYSmark04のようなシングルスレッドのベンチマークでも1.3倍近くという性能がでているという。
ほぼ同じ周波数でありながら、これだけの性能向上が見られるとすれば、Intelの幹部がこの製品に入れ込んでいる、という理由も無理はない。(PC Watch)

パフォーマンスやTDPに関しては全く問題なさそうですね。値段も現状のPentium Mの値段を考えるとクロックが上がってないですが、割高感もないかも。

Posted by nueda at 2005年06月11日 00:57 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

>>Pentium Dをメディアの前で「ロバ」扱い

上り調子のノートPC向けでユーザーの望む製品をリリース
出来ているという自負があるんでしょうね。頼もしい限りです。

Posted by: CV若本 at 2005年06月11日 02:53

これがPowerBookに載るのでしょうね。

Posted by: さむさん at 2005年06月11日 07:22

ですね。ここらへんが一番欲しかった技術なのかも。

米アップルのインテル・プロセッサ採用の背景にはPowerPCベンダーとの方向性のズレ/当初採用は「Pentium M」
http://www.idg.co.jp/ghl/hw/17927.html

Posted by: nueda at 2005年06月11日 11:26
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