2005年03月18日
SapphireのRS480/SB450搭載のSocket939マザーボードの続報
SapphireのRS480/SB450搭載のSocket939マザーボードの写真と詳細な仕様が掲載されている。
・ CeBIT05: Sapphire Overclocker Mainboard - ComputerBase
・ Sapphire Counter Strikes nForce4: Nitro-Accelerated RADEON XPRESS 200 - X-bit labs
以前Inquirerで紹介されていたSapphireのRS480/SB450搭載のSocket939マザーボードだが、CeBITで展示された写真とさらに詳しい内容が掲載されている。コードネームは"Grouper"というらしい。
まず驚くのがマザーボードの配色だ。クリスマスカラーまたは日の丸カラーというべきか、白色の基板に赤色のスロットやコネクタという派手なカラーリングになっている。またマザーボードの裏面にはATIの赤い大きなロゴがシルク印刷されている。派手でいいけど、デモ用の特別なカラーリングかもしれませんね。
肝心のマザーボードですが、PCI Express接続のSiI3132 SATA2コントローラやMarvell 88E8052のほか、内蔵グラフィックの出力にはDVIとDサブが用意されており、全体的に豪華な仕様となっている。
- 対応ソケット ：Socket939
- チップセット ：Radeon Xpress 200G (RS480)、SB450(サウス)
- メモリスロット ：4
- 内蔵VGA出力 ：DVIコネクタ＋アナログDサブコネクタ
- 拡張スロット ：PCI Ex16/1、PCI Ex1/2、PCI/2
- HDD ：IDEx2、SATA2x4(SB450)、SATA2x4(SiI3132/PCI E)
- サウンド機能 ：Realtek ALC880 7.1ch (Azaliaサポート)
- LAN機能 ：Marvell 88E8052 GbE (PCI E)
- USB2.0 : あり(RS400よりも高速)
- IEEE1394 ：あり (VIA)
ノースブリッジのファンも結構強力そうだし、ソケット裏面の放熱板もあることから、「オーバークロックに向いている」というのを裏付けている感じ。でもATIってオーバークロックのイメージが希薄ですけどねー。
Posted by nueda at 2005年03月18日 23:13 JST | トラックバック | ホームに戻る
このマザー、見たところVGAのファンの空間が最初から空けたスロット配置、コンデンサも日本製の様、部品配置もゆったりしていてエアフローもよさそう、と、結構隙のない作りですね。英語サイトでちょっと見たのですが、6層基盤だそうで。
OCには興味が無いんですが、作りだけで判断すれば安定度も期待できそうですね、ATIのドライバーがどうかという問題がありますが・・
いつ頃販売開始になるのでしょうか？いまだに情報が見つかりません。このためというわけではないですが、メモリーが過去最低価格のこの時期にPC3200の512MBを2枚買ってしまいました。
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