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2005年01月30日

MSIのnForce 4 UltraマザーでのSLIもどきのベンチマーク

HKEPCにMSIのnForce 4 UltraマザーでのSLI相当時のベンチマークが掲載されている。

nForce 4 Ultra operates SLi! ? - HKEPC (英訳版)

ベンチに使用されているマザーボードは先日日本でも発売されたMSI K8N Neo4 Platinumだ。

nForce 4 Ultra搭載のK8N Neo4 Platinumは、DBS(Dual Bridge System)によってPCI Expressx16とx2での"SLもどき動作"ができるといわれており、ベンチマークは6600GTを使ってPCI Expressx16時、x2時、そしてSLIもどき時のスコアがそれぞれ掲載されている。

正規SLIとSLIもどきを比較したベンチもあり、高解像度・高クオリティ時には帯域の違いからスコアの差がより顕著になっているのがわかる。ベンチ時に使われたのはGIGABYTEのSLIコネクタで、VGAはINNO 6600GT PCIEとなっている。またこのベンチスコアは DXG(Dual Xpress Graphics)のDFI LANPARTY UT nF4 Ultra-Dとも大差がないと思われる。

レポートによると"SLIもどき"時はForcewareで2枚の6600GTが認識されてもSLIがスタートしなかったとあり、今回のベンチマークではGIGABYTEの提供している66.81改訂ドライバーを使用しているみたい。MODS:65.10では、GIGABYTE GA-8I915P-Dual GraphicとMSI K8N Neo4 Platinumともに"SLI FAIL"になってるし。

"SLIもどき"のマザーボードは、ForceWareのダメ出しを含めNVIDIAから相当のプレッシャがあるようなので、このまま単に4面画面が表示可能なデュアルディスプレイ技術になってしまう可能性が高いかも。6600GT@x16とUltra@6600GT SLiでのベンチスコア向上は確かに魅力的ではあるけど、正規SLI@6600GT SLiと比較して明らかに見劣りするのは事実だし、今後のサポートを考えると想像以上にリスクがありそうな気もする。

ちなみにnForce4マザーボード (TSUKUMO通販)での、LANPARTY UT nF4のUltra-DとSLI-Dの価格差は約5,000円。Socket 939マザーボードの新製品(2005年1月29日)でもその差は少なくとも4,000円程度はある。
nForce4 UltraをnForce4 SLIにする方法」や「GIGABYTE 6600GTの付属品のSLIブリッジ」に自作スピリッツに賭けてみるか、素直に4,000円高のSLI税込みのSLI-Dを選択するか、悩みどころですなぁ。

Posted by nueda at 2005年01月30日 03:09 JST | トラックバック | ホームに戻る
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