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2004年12月31日

Prescottの後継になるデュアルコア "Smithfield"

Prescottの後継になるデュアルコア "Smithfield"と新チップセット i955/i945の情報が掲載されている。

Intel Dual Core official selling price exposure - HKEPC (英訳版)

"Smithfield"はPrescottの後継になるLGA775のデュアルコアCPU。05年第3四半期にリリースの予定らしい。それぞれのコアに1MBのL2を持ち、 SpeedstepやEM64T、eXecute Disable Bitに対応する。

予定されるクロックと価格は以下のとおりだが、かなり高価なCPUみたいだ。
- x40 : 3.2GHz、1400US$以上
- x30 : 3.0GHz、1100-1399US$
- x20 : 2.8GHz、800-1099US$

参考ながら、SmithfieldベースのシングルコアになるCeleronのコードネームは"Cedarmill"、XEON DPのコードネームは"Paxville"で、 Smithfieldと同クロックが用意されるようだ。

"Smithfield"をサポートするチップセットはi955/i945だが、以下に概要がある。
I945/955 official specification exposure - HKEPC (英訳版)

これによると、05年第2四半期に予定されているi955/i945の概要は以下の感じ。
- FSB 1066/800/533 サポート
- DDR2 667/533 サポート
- i955Xは8GB ECCメモリサポート
- i945PはGMA950内蔵
- 新サウスICH7:HD Audio、SATAIIx4 (NCQ、RAID0/1/5/10、MatrixRAID)

05年はAMDもINTELもデュアルコアにより従来と異なるCPU環境となる。なんだかワクワクするなぁ。

関連情報
@IT:デュアルコアと5つのTを推進するIntel
Smithfieldはデュアルコアに、全チップのマルチコア化を進めるIntel - ITmedia
デュアルコアCPU“Smithfield”は来年第3四半期に登場 - PC Watch
「Smithfield」- ビジネスリーダーの為のIT用語辞典
デュアルコアOpteronのクロックなど簡単な仕様
「デュアルコア」でサイト内検索

* 年末にまでサイト更新してヒマなのか管理人(^^;

Posted by nueda at 2004年12月31日 01:11 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

「Cedar Mill」は65nmプロセスシングルコアのPentium4後継です。L2=2MB、シングルコア、EM64T、HyperThreading対応。FSB=1066/800MHz。
「Cedar Mill」ベースのCeleronはL2=512KBでFSB=800/533MHzになります(HyperThreadingは非対応)。
「Smithfield」は90nmプロセスデュアルコアです。FSB=800MHzのままだけど、i945/955以降との組み合わせしかIntelではサポートしないようです。
「Smithfield」に相当するデュアルコアのXeonDPは「Pixville」、XeonMPは「Dempsey」ですが、SmithfieldがQ3'05なのにXeonの二つはQ1'06を予定してるので、キャッシュ容量等に違いがあるのかなとか。

Posted by: Cappuccino at 2004年12月31日 04:41

訂正どうもです。やっぱINTELネタは鬼門ですね(^^;
にしても来年のデュアルコアCPU対決は見ものですねえ。

Posted by: nueda at 2004年12月31日 12:54

今年も
よろしくお願いします。

実はこっそり SLI 買っちゃいました。

π旦

Posted by: π氏 at 2005年01月01日 00:17

Smithfieldの価格ですが、あれSmithfieldを搭載したシステムの想定価格じゃないですか?  参照↓
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1027/kaigai129.htm
この記事はライターさんの推測ですが、その内容とよく一致します。(このライターさんの記事はいつも面白く大好きです!!)
この記事によると、x40とx30が600US$台 x20で400US$台
今回の上田新聞さんの記事見るともう少し安そうですね。
x40-650US$ x30-500US$ x20-350US$ぐらいですかね?
まあ、個人的には350US$でも‘かなり高価な’CPUであることに変わりはないんですが。(働くことの許されない中学生にはとても(;。;)
改めまして、明けましておめでとうございます。
この上田新聞さんを知ったのは、つい最近なのですが、とても面白く、今では毎日チェックするのが習慣になってしまいました。今年も、マニアックで面白い記事期待しています!! ではでは
                        
                              

Posted by: habanero at 2005年01月01日 18:44

値段は今の段階ではあくまでも噂話ですからねえ。AMDの出方によっても変わってくるでしょうし。

にしても中学生がこういうネタに興味を持つとは。
うちの中学生の息子はハードに全然興味がないですからねえ(^^;


Posted by: nueda at 2005年01月02日 03:00

小学生のときから興味があった・・・(笑)

ツッコミ忘れてたけど、グラフィック付はi945Gですねw
ICH7の詳細は http://www.cafe-au-lait.info/blog/archive-2004-10-21.html に前書いたけど、5種類もあるらしいです。

ICH7:4*PCI Express x1、4*SATA II(3Gbps)
ICH7DH:6*PCI Express x1、4*SATA II(3Gbps)、Intel Matrix Storage Technology(RAID 0, 1, 10)、Energy Lake、Platform Driver
ICH7DO:4*PCI Express x1、4*SATA II(3Gbps)、Intel Active Management Technology
ICH7DE:6*PCI Express x1、4*SATA II(3Gbps)、Intel Active Management Technology、Intel Matrix Storage Technology(RAID 5, 0, 1, 10)
ICH7R:6*PCI Express x1、4*SATA II(3Gbps)、Intel Matrix Strage Technology(RAID 0, 1, 10)

RAID10=RAID0+1のことなんですね・・・w

Posted by: Cappuccino at 2005年01月02日 09:58

初投稿です。初めまして。
デュアルコアは良いんですけど
OSがどれぐらい性能を引っ張り出してくれるんですかね・・・
後アプリもどれぐらい対応するんですかね・・・
ゲームする私などはゼンゼン無縁です。
クロックが落ちてはねぇ・・・
しかもアッチッチのNetBurstアーキテクチャ
を使うのはやめたほうがイイと思うんですが

Posted by: masaburo at 2005年01月02日 20:22

少なくともHT効果でエンコードが高速化されたわけですから、
デュアルコア化でのエンコード時間の短縮は期待できるかも。

また、INTELのデュアルコアはPentiumMもありますよ。
どっちの方が主流になるかわかりませんが(^^;

Posted by: nueda at 2005年01月04日 03:36
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