2004年11月30日
RADEON X850XT PT/X800XLのベンチマーク
GZeasyに12月1日に発表されるといわれているATIのハイエンドカード X850XT PT/X800XLのベンチマークが掲載されている。
ATI X850XT-PT/X800XL ベンチマーク - GZeasy
ベンチで使われているマザーボードは RADEON XPRESS 200P(RX480)。RADEON X850XT PTはGeForce 6800 Ultraと、X800XLは6800無印または6800GTと比較されている。このベンチだけ見れば、唯一DOOM3を除きRADEONの圧倒的な勝利だ。元々のクロックはX850シリーズの方が6800よりも高く、それがそのままベンチに反映されていることも多いだろう。
ただし、DOOMのベンチが大きく扱われていないこと、チップセットがRADEON XPRESSなことから、これらはATIの資料だと思われる。原題に「官方」とあるしね。
またNVIDIAは単独パフォーマンスで劣ってもそれを挽回できるSLIという技術があるわけだし、近々ハードウェアサイトにアップされるレポートにはSLIも踏まえた比較があればわかりやすいんだけどねー。以下は各商品の簡単な仕様です。
●X850(R480-130nm)シリーズの仕様 (PCI Expressのみ)
・Radeon X850 XT PE:540MHz/1.18MHz、16P、549USD
・Radeon X850 XT :520MHz/1.08GHz、16P、499USD
・Radeon X850 Pro:520MHz/1.08GHz、12P、399USD
●X800(R430-110nm)シリーズの仕様 (PCI Expressのみ)
・Radeon X800 XL:400MHz/1GHz、16P、349USD
・Radeon X800 無印:400MHz/700MHz、12P、249USD
●既存発売のX800(R420/R423-130nm) シリーズの仕様 (AGP/PCI E)
・Radeon X800 XT PE:520MHz/1.12GHz、16P
・Radeon X800 XT:500MHz/1.0GHz、16P
・Radeon X800 Pro:475MHz/900MHz、12P
・Radeon X800 SE:425MHz/800MHz、8P
●GeForce6800 (NV40-130nm)シリーズの仕様
・6800 Ultra:400MHz/1.1GHz、16P、499USD
・6800 GT:350MHz/1.0GHz、16P、399USD
・6800無印:325MHz/700MHz、12P、299USD
・6800LE:300MHz/700MHz、8P、199USD
関連情報
・ Radeon X850シリーズの写真と概要
・ Radeon X800新シリーズの写真と概要
・ X800XTの後継機種R480は12月1日に発表
Posted by nueda at 2004年11月30日 22:11 JST | トラックバック | ホームに戻る
コアClockの上昇分はスコアが上がって当然ですが、耐性が気になりますよー。
現行(R423)で600MHzOverは結構キツかったです。
メモリが1.6nsから変更されていたらいいんですけどねー。
あと2スロットクーリング効果も気になるところですね。
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