2004年11月24日
90nm SOI 754ピンのモバイルSempron 3000+が発表
90nm SOI 754ピンのモバイルSempron 3000+が発表された。
・ AMD、薄型軽量ノート向けCPU「Sempron 3000+」- PC Watch
・ NX機能対応の薄型軽量ノート用モバイルSempron 3000+ - MYCOM PC WEB
製造プロセスルールは90nm SOI、熱設計消費電力(TDP:Thermal Design Power)は25W、パッケージは754ピンμPGA。実クロックは1.80GHz、L2キャッシュは128KB。拡張命令3DNow! Professional、SSE2に対応するほか、ノート向け省電力機能PowerNow!を搭載する。
今回発売されたのは、薄型軽量ノートの低電圧版モバイルSempron 3000+。この結果、モバイルSempronと低電圧版モバイルSempronのクロックは共に、以下のようになった。
・モバイル(低電圧版)モバイルSempron 3000+:1.8GHz・128KB
・モバイル(低電圧版)モバイルSempron 2800+:1.6GHz・256KB
・モバイル(低電圧版)モバイルSempron 2600+:1.6GHz・128KB
・デスクトップ Sempron 3100+:1.8GHz・256KB
「モバイルSempronとCeleron Mの比較」と見ると、モバイルSempronと低電圧版モバイルSempronでは90nm SOI版でもTDPが62Wと25Wになっており、全く違うことがわかる。
関連情報
・ AMD 価格表
・ AMD CPUロードマップ
Posted by nueda at 2004年11月24日 22:51 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント
コメントする
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)