2004年10月27日
P4-3.73G (FSB 1066)とAthlon 64 4000+を比較したベンチ
P4-3.4G ESをP4-3.73G (FSB 1066)で動かし、Athlon 64 4000+と比較したベンチがある。
Pentium4 1066MHz Bus - t-break
まずP4側のベンチの設定は以下のようだ。
・CPU：P4-3.4G ES (倍率非固定、14-17倍で設定可能)
・CPU設定：P4-3.73G (FSB 1066/266x14)
・マザーボード：DFI 875P-T (LGA 775)
・メモリ：Corsair DDR-533 512MB x2
PC Mark 04やSandra 04ではすべてAthlon 64 4000+を抑えたP4-3.73Gだが、ゲームでは逆にほとんど4000+に劣る結果になっている。もっとも実際にリリースされるFSB 1066のCPUはEE版のためL2のサイズが増え、ベンチスコアは当然今回よりも良くなると思われる。その点は留意ください。
関連情報
・ FSB 1066のP4 EE 3.46GとAthlon64 FX-55のベンチ比較
・ FSB 1066のP4情報
Posted by nueda at 2004年10月27日 01:49 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント
FSB1066MHzのExtremeEditionでも、3.46GHz版はGallatinコア(NorthwoodにL3=2MBを追加)なのに対し3.73GHzはPrescott2Mコア(PrescottのL2=2MB版)なので、パイプライン段数やSSE3等の違いから、傾向が全然変わる可能性が高いと思います。
今回のPentium4はPrescottですが、条件によっては現行のExtreme Edition(GallatinコアのFSB=800MHz)と同クロックでも上をいくこともあるため、なんともいえませんねｗ
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