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2004年09月09日

FSB 308(DDR 616)で動いたnForce3のマザーボード

AnandTechに DFI LANParty UT nF3-250Gb のレビューが掲載されている。このマザーはなんとFSB 308(DDR 616)で動いたようだ。

DFI LANParty UT nF3-250Gb: Overclocker's Dream - AnandTech

DFI LANParty UT nF3-250Gb は、黄色のソケット・スロットと黒っぽい基板の強烈な色のコントラストが印象的なDFI製のnForce3 250Gbを搭載したSocket754のマザーボードだ。Athlon64 3200+(2.0GHz)を使ったオーバークロックテストでは最高FSB 308(2,468:308x8)!で動いたとある。

オーバークロックテストの構成・設定は以下のようだ。
・CPU電圧:1.5V (デフォルト)
・冷却:Thermaltake Silent Boost K8 Heatsink/Fan
・HDD:Maxtor MaXLine III 250GB SATA (16MB Cache)
・メモリー:OCZ PC3200 EL Platinum Rev. 2またはGeil PC3200 Ultra X
(* Samsung TCCDチップ使用)
・最高クロック:2,470MHz (248*10)
・最高FSB:2,468MHz (308x8、1:1、1DIMM)、2,430MHz (270x9、1:1、2DIMM)
(* DDR616時は 3-3-4-10、2.8V。上記以外の最速メモリ設定は画面でどうぞ。)

1:1によるSATA HDDのオーバークロックはIntel 775では問題が多いようだが、このボードでは全く問題なく動いたようだ。

このFSB 300でPrime95など全てのベンチマークが完走したとある。また2.4GHz (300x8、2.5-3-4-10、DDR600)時のベンチは下記のとおり。
(補足ですがここまでのFSBで動かすには相応のメモリが要ります。ご留意を。)
・Quake 3 - 474.0 (定格時:411.7)
・Return to Castle Wolfenstein-Enemy Territory-Radar - 104.3 (定格時:69.7)
・Sisoft Sandra 2004 - Standard Buffered - 4670/4673
・Sisoft Sandra 2004 - UnBuffered - 2583/2600

なんとも惜しいのがこれがSocket754のボードだということ。
参考までにSocket939でAthlon64 FX53(2.4G)を使ったオーバークロックテスト結果を。

なお、DFI Launches K8T800Pro-ALF Motherboard - DFI NEWSによると、K8T800ProのSocket754ボードも出るようです。

追伸:DFIは、"Design For Innovation"のことですか。うむ。

関連情報
「nForce3」でサイト内検索
「Socket754」でサイト内検索
「Socket939」でサイト内検索

Posted by nueda at 2004年09月09日 00:06 JST | トラックバック | ホームに戻る
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