2004年08月25日
K7とK8の両方が使えるマザーボード!
「Socket 939/Socket 754コンボマザー」で名を上げたASRockの、K7とK8が使えるマザーボード!が紹介されている。
・ ASRock K7Upgrade-880 - ONLINEDOWN.net
・ ASRock K7Upgrade-880 - OCWorkBench
・ ASRock K8Upgrade-760GX - OCWorkBench
ASRock K7Upgrade-880は一見すると普通のSocketAのマイクロATXマザーだが、なんとSocket754の搭載された拡張カードを使うと、Athlon64マザーとして使えるという。つまり1枚のマザーで世代の違うCPUが使えるという画期的なマザーボードだ。
K7の方はDDR400とデュアルチャンネルサポートでサウスはVIA、名称も880のためにノースはKT880なのだろう。Socket754の拡張カード上にはCPUソケットの他にK8用のノースK8T800、メモリスロット、田コネもある。
ここまでするなら素直にマザーを変えた方がいいのでは?と思うのだが、1枚で2世代CPUをサポートするということ自体にマザーボードの存在意義があるのだろう。"The first K8 upgradeable K7 motherboard in the world"とのことだが、他社が追随するとは思えないもんなぁ(~~;
もう一枚のK8Upgrade-760GXは、ベースがSocket754、拡張カードでSocket939対応するようだ。チップセットは、ASRock - K8 Comboでも使われているSiS製チップセットで、こちらはSIS 760GX/SiS 964を搭載しているという。
にしても、さすがASUSのセカンドブランドのASRockというべきか、妙に技術力は高いみたい。まぁ技術の使い方を間違っているという気がしないでもないが、最近の動向は目が離せないぞw
Posted by nueda at 2004年08月25日 00:45 JST | トラックバック | ホームに戻る
こんにちは。
よく見つけてきましたね。
レアなマザーボードですよね。
これ、買うかって言われれば買わないでしょうね。
ま、面白いのは面白いです。
なんだか趣味でマザーボードの設計してるみたいですねw
きっとASRockの設計者達は楽しくてしょうがないんだろうなぁ。
> なんだか趣味でマザーボードの設計してるみたいですねw
そういわれても仕方ないくらいに変てこマザーを連発してますよね(~~;
この技術力が、CELERONでデュアルを可能にしたBP6とかの方向に
向かえばおもしろいんですけどねえ。