2004年08月22日
Socket 754のSempron 3100+が秋葉原で発売開始
Socket Aに続き、Socket 754のSempron 3100+も秋葉原で発売開始したようだ。
・ Sempron 3100+がデビュー、シリーズ唯一のSocket 754版 - AKIBA PC Hotline!
・ Sempron-3100+が店頭販売開始! - Akiba2GO!
注目なのが、最大クロック動作時のTDPが大幅に減少(89W→62W)している点だ。2次キャッシュは半減したものの、発熱量を気にするユーザーにとっても期待のCPUと言えるかもしれない。 (AKIBA PC Hotline!)
先週の「盆休みの間にSocketA版 Sempronが発売」に続き、Socket754のSempron 3100+が発売された。OPNは"SDA3100AIP3AX"で、L2 256KB、動作電圧 1.4V、CGコア。
最大動作電圧が1.50Vから1.40V変更などによるTDPの大幅減少は確かに魅力。Cool'n'Quietもあるので、かなり発熱が抑えられるかも。参考ながら「AMD Sempron プロセッサ 製品比較」によれば、Celeron DのTDPは68.4Wとなっている。
もっともあえて1.5Vにすることで「他のこと」を考える人も多そうですが(~~;
Sempron 3100+と同クロックでL2が2倍のAthlon64 2800+とのベンチ比較はこちらで。ベンチにもよるがスコアの差はあまりないように見えますね。
→ 1.8GのSempron 3100+、Athlon64 2800+、AthlonXP 2200+の比較ベンチ
また、PC Watchによると、Sempron 3100+は"64bit機能「AMD64」には非対応だが、セキュリティ機能「NX」に対応する。"とある。従来は64bit・NXともに非対応とあったのだが。なお、バリューPCとしてのベンチマークはよさげだ。
→ AMDのバリュー向け新CPU「Sempron」 - PC Watch
関連情報
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Posted by nueda at 2004年08月22日 10:52 JST | トラックバック | ホームに戻る
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