2004年07月20日
Gainward製の水冷6800 Ultraのレビュー
先日海外で発売されたという「Gainward製の水冷6800 Ultra」、Gainward PowerPack! CoolFX Ultra/2600のレビューが掲載された。
Gainward PowerPack! CoolFX Ultra/2600 TV-DVI-DVI - TrustedReviews
この水冷キット付きのCoolFX Ultra/2600の興味のポイントは下の2つしかない。
・いかにオーバークロックできるか
・いかにGPUの温度が低くて静かなのか
残念ながらレビューでは具体的にGPUの温度や静音についてのフォローがないので、ここでは単にベンチのスコアだけを紹介。
高クロックで動作させるためには、"Gainward ExpertToolユーティリィティ"をインストールする必要があるようだが、このツールはGPUコアで500MHzまで、メモリクロックで1500MHzまで設定できるようだ。(Ultraのデフォルトは400MHz/1100MHz)
このレビューでは、450MHz/1200MHzのエンハンスモード(enhanced mode)と485MHz/1400MHzでのオーバークロックにて、XFX 6800 Ultra(450MHz/1100MHz?)との比較が行われている。
先日の「AlbatronとASUSのGeForce 6800 Ultraカードのレビュー」ではリファレンスデザインの空冷のAlbatron Trinity GeForce 6800 Ultraが460MHz/1300MHzにてベンチスコアを出しているのだが、さらにそれを上回るクロックである。さすが水冷、恐るべしである。
ただしベンチを見る限りでは常時最速のFPSを出しているわけでもなさそうだ。ここらへんは注意がいるかも。
なお、このCoolFX Ultra/2600の値段は586.33ポンド(899ユーロ)、日本円に換算して約12万円。Aelous 6800 Ultraと比較すると60%近く高いようだ。
元々Ultra Extremeと呼ばれていたシロモノだけあって、圧倒的なパフォーマンスもさることながら、値段もUltra Extreme(水冷キット付属だしね)。静かで最速なのは間違いがないとは思うけど、さすがにおいそれとは手が出る価格じゃないよなあ^^;
関連情報
・ Geforce 6800の各社商品情報 (7/17 更新)
Posted by nueda at 2004年07月20日 01:31 JST | トラックバック | ホームに戻る
Gainwardで使われているInnovatekの水冷ジャケットはまもなく単体で発売されます。6800Ultraと水冷ジャケトを別々に購入しても10万円くらいかな?
むしろ6800GTを水冷にした方が安上がりかも・・・。
あ、確かにその手がありますねー。
maikoさんにはそのうちSLIのデュアル水冷とかをお願いしたいとこです^^;
>maikoさんにはそのうちSLIのデュアル水冷とかをお願いしたいとこです^^;
エッ???
散財の種じゃん?!
既に相当散財はしてますけど・・・ね。(笑)
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