2004年07月11日
FSB 350で動作したAthlon64 2800+
X86-secretになんとFSB 350で動作したAthlon64 2800+の記事が掲載されている。
Athlon 64 and DDR700! - X86-secret.com (英訳版)
Athlon 64 2800+は本来は1.8GHz(L2 512KB)駆動のCPUだが、掲載されている2800+は驚くべきことに FSB 350x6の2100MHzで動いているようだ^^;
さすがにFSB 350でのSandra Memory Bandwidth Benchmarkのスコアは圧倒的で、
・RAM Bandwidth Int Buff'd iSSE2:5411MB/s
・RAM Bandwidth Float Buff'd iSSE2:5361MB/s
と、ノーマル3500+での3100MB/sの1.8倍!のスコアを叩き出している。
使われたマザーボードはnForce3 250Gb (Socket 754) のようで、PCI/AGPロック機能が遺憾なく活かされた結果なんでしょうなぁ。またメモリはSamsung TCCDとあり、CPUとFSBは1:1、メモリ電圧は2.85Vとある。
メモリのことはよくわからないのだけど、調べてみるとこのSamsung TCCDはCorsair TwinX-3200XLPROやADATA DDR566などに使われている低Latencyのメモリー(=高い^^;)のことのようだ。
例えばこんなメモリらしい → ADATA PC4500 (DDR566)
なお、記事にはFSB 350駆動は安定しなかったとあり、340だと重めのアプリケーションも全く安定した(perfect stability)とある。できればSuperPIとか3Dのベンチが見たいんだけどなぁ。
Posted by nueda at 2004年07月11日 17:49 JST | トラックバック | ホームに戻る
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