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2004年05月13日

NVIDIA nForce2 Ultra 400Gb M/Bレビュー

NVIDIA nForce2 Ultra 400Gbリファレンスボードを使ったレビューが登場した。

NVIDIA's nForce2 Ultra 400Gb chipset - The Tech Report

NVIDIA nForce2 Ultra 400Gbの特長は先日もふれたようにnForce2 Ultraの以下の点が強化されたわけだが、レビューの内容を参考にして若干補足しておきます。

・Serial ATA and RAID
→ SATA同士、ATA同士のRAIDが可能。さらにSATAとATAの組合せによるRAIDも可能のようだ。
(KT880はSATA同士のRAIDのみをサポート)

・Gigabit Ethernet
→ サウス内蔵機能のために広い帯域が確保でき、高速なスループットが期待できる。
(ベンチ結果では約750Mbps。nForce3 250GbはHT効果もあり860Mbpsあったという)

・Personal Firewall (Hardware Firewall)
→ ソフトウェアと異なり電源投入直後からFirewallが使えるため、より安心だという。

・Overclocking Utility
→ Windowsで動くSystem Utilityを用意。BIOSからよりも簡単で設定項目が多いようだ。

なお、ベンチパフォーマンスについてはnForce2 Ultraよりも良く、KT880とほとんど変わらない。
現状ではGigE転送時とオーディオ再生時のCPU占有率が高いようだが、いずれ解消されるだろう。
SocketAは今後上位のCPUがリリースされることがないと思うが、KT880やnForce2 Ultra 400Gbでまだまだ第一級のマシンとして使えそうだ。

関連情報
KT880搭載のAsus A7V880発売!
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Posted by nueda at 2004年05月13日 00:12 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

はじめまして。いつも更新ご苦労様です。
気になるニュースなのでコメントさせていただきます。

サウスブリッジ直結のGbEの性能に驚きました。
今あるメインマシンをサーバに降ろしてこのマザーを使えば、
ハードウェアFWと相まって、個人でサーバを立てるのに
大変魅力的なマザーボードだと思います。
(CPU高負荷さえ解決すれば)

Opteronに対応したnForce3 Pro 250Gbが出てくれば、
某掲示板でのの高負荷実験で実証されたOpteron自体のパフォーマンスもあり、
個人の手の届く範囲でも結構すごいサーバが立てれそうです。

あとは、ハードウェアFWのCPU負荷が気になるところです。

Posted by: Sleeper at 2004年05月13日 20:21

はじめまして。

On-Chip Gigabit LANですが、AnandTechでも非常に高評価されているようですね。
またハードウェアFWについては、目的のひとつがCPU占有率の低下でもあるようですので、低いはずなんですけどね^^;
http://www.anandtech.com/chipsets/showdoc.html?i=2004&p=6

Opteronといえば、LinuxでのXEON3.2Gと246の比較ベンチで余裕で速いのに驚きました。
http://www.2cpu.com/articles/99_8.html

もう少しすれば250がリリースされるということなので、ぜひ^^;

Posted by: nueda at 2004年05月14日 23:55
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