2004年05月06日
NCQを備えたBarracuda 7,200rpm SATA HDDが来月出荷予定
5/4のWinHECにて、シーゲートはATA Native Command Queuingを備えたBarracuda 7,200rpm SATA HDDのデモを行ったようだ。
このデモはINTEL IOメーター ベンチマークを使い10,000-rpm SATA hardと比較したもので、性能的には同等もしくはBarracudaの方が優れていたようだ。この新しいBarracuda 7,200rpm SATA HDDは来月より出荷されるということだ。
"Native Command Queuing(NCQ)"はSCSI HDDではすでに採用されている技術だ。
SATAのNCQはSCSI NCQのよりもかなり簡略されているようだが、10,000-rpm SATA hardと同等の性能になるだけでも大幅なパフォーマンスアップが望めそうだ。
関連情報
・ Seagate to Ship Faster Hard Disk Drives Next Month - X-bit labs
・ Fast And Smart: Seagate Barracuda 7200.7 And Western Digital WD740 Raptor - THG
(上記で比較されたと思われる10,000-rpm SATA HDDとNCQなしのBarracuda 7,200rpm SATA HDDとのベンチ)
・ SCSIユーザも注目!? のシリアルATA Native Command Queuing (NCQ) - PC Watch
・ ネイティブ設計によって本当の性能が発揮されるシリアルATA - PC Watch
その他情報
・ シーゲート(Seagate) の名前の由来
・ Atlas 15K IIとAtlas 10K Vが発売予定
Posted by nueda at 2004年05月06日 23:31 JST | トラックバック | ホームに戻る
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