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2004年04月17日

なぜ"Ethernet"というのか? - Ethernetの語源

Ethernet は1973年にXEROX パルアルト研究所のロバート・メトカルフェなどによって発明されたのですが、ここではその語源について。

相対性理論以前の19世紀には光を運ぶ媒質として「エーテル (Ether)」の存在が信じられていました。

音の場合は密度の高いもの、あるいは硬いものの中ほど速く伝わるという性質があるために、秒速30万キロの光の媒介する「エーテル」は非常に硬い物質であるが、人間には感知できない物質と想定され、「エーテル」を発見するために様々な実験が行われていたようです。

結局「エーテル」の存在は相対性理論で否定されるわけですが、「Ether」な「Net」=「見えないが速いネットワーク」ということで「Ethernet」の語源となったようです。普段何気に使っていますが、意外に夢の詰まったコトバだったわけですね。

なお、1970年代初頭の最初のEthernetの転送速度は10/100Mbpsではなく2.94Mbpsで、この速度はXEROXのALTOワークステーションの画面をEARSというレーザープリンタに効率よく出力できる速度として決定されたということです。

参考情報
コンピュータ偉人伝:ロバート・メトカルフェ - ちえの和WEBページ
メトカルフェの予言 - Multimedia & Internet Dictionary
(96年にインターネットが崩壊するとの予言が外れたら自分の論文を食べてもいい宣言し、実際食べた話が出ています)
イーサネット - IT用語辞典 e-Words
Ethernet - アスキー デジタル用語辞典
エーテルの探求 -- 何が光を運ぶのか?
エーテルの実在と光速の変化

Posted by nueda at 2004年04月17日 10:28 JST | トラックバック | ホームに戻る
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